タイ、バンコク古着買付けでコピー商品識別とオリジナル商品作成法!

 


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こんにちは!赤ぎ商店の信田です♪     

今回はタイ、バンコク買い付けでよく見る「コピー商品」の見分け方とそこから派生して「オリジナル商品」の作り方についてお話したいと思います。

「コピー商品の見分け方からオリジナル商品に繋がるの!?」と思うかもしれませんが、後半をご期待ください!

いや、前半もご期待ください♪

コピー商品

ブランド品

バンコクで買い付けをしていると、フリマやナイトマーケットでたくさんのコピー商品に出会います。明らかにコピー商品だと分かる粗悪なものから、よく見てもコピーだとは信じがたい精巧に作られたものまで、、、。

ボクの経験からいくつかのポイントを見つけました。

・フリマで出品している新品の有名ブランド品はすべて「コピー」

高級ブランドのバッグや時計などは、堂々と売れなくなっているので、路上で写真などを見せてきて、近くの倉庫かどっかで取引するパターンになっています。

カジュアルブランドでも人気の「ノースフェイス」、「ポーター」、「シュプリーム」、「エヴィス」なども山積みになって売っております。

・比較的安価なブランドであってもフリマで売っている新品のものはかなりの確率で「コピー」

・シルバーアクセサリーなどの有名ブランドものはすべて「コピー」

ということは、フリマでブランド品を見つけても全て「コピー」ということになります。

古着

しかし、「中古品」はどうでしょうか?

アメリカ古着やヨーロッパ古着が入ってきているタイでは本物のアメリカンビンテージなどが見つかります。元をただせばカンボジアに救援物資として送られた衣類などが流れてきてバンコクに入ってきています。

なので、普通にアメリカで仕入れるのと同じ種類の中古衣類が買える訳です。しかし、問題なのは、タイの縫製技術の高さと人件費の安さです。


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何が高く売れる、というのが分かると、古着でもリメイクして作ってしまう場合があります。例えば、コンバースのオールスターでレアな柄のものを中古で見つけた場合など、よくよく見てください。

ソールと上のキャンバスを後付けしたものなども存在します。疑った目で見なければ分からないレベルです。

ビンテージブームの頃は、フェイクのビンテージ501を作っていた話も聞きます。新品でビンテージレプリカを作って、それを土木作業員に無料で配って作業をしてもらい、数週間後にわずかなお金で買い取る、というものです。

ハードな土木作業で付いた「ヒゲ」は本物に匹敵するほど美しいといいます。

この様なことから、中古品であっても「コピー商品」は存在する、と知ってください。

ではどのように見分ければいいのでしょうか?

まず、コピー商品を作る際、単独では作りませんよね。作業効率が悪くなってその分人件費がかかりますから。なのでもちろんまとまった数を作ります。

フリマに行ってレアものがある程度の量集まっていたら、「ラッキー♪」と思う前に、「怪しいぞ。」と思ってください。

バイヤーはを信じている人が多いので、いいモノを同時に複数見つけた時に、まず自分の運の良さに感謝してしまいがちです。でも、レアもの1つ見つけたのなら話は分かりますが、一度に10も20も見つけた場合はまず怪しいと思ってよく調べてください。

分からない場合は店の人に「これコピー?」と聞きましょう。コピー品売ってる奴がコピーかどうか正直に答えるわけないやん、と思うかもしれません。

特に新品ではちゃんと「コピー品」「コピー品」だと教えてくれます。なぜなら、彼らは毎日同じ場所に店を構えていて、逃げることができないし、「コピーだから安いですよ」というのを「売り」にしているので、わざわざダマすようなことはしません。

だいたいは「コピー?」って聞くと「コッピー!」って答えてくれます。

古着の場合も、もし売主が「コピー品」だと知っている場合は「コピー」だと教えてくれると思いますが、古着は仕入れルートが複雑な上に店の人の知識もそんなにないので、「分からない」ことが多いと思います。

これは少し経験が必要になってきますが、例えば「チャットチャックマーケット」のある店でレアなビンテージを見つけたとします。

でもそれを買うことなしに、いろんな店を回ったときにまったく同じではないにしても、だいたいよく似たものが他の店にもぽつぽつと置いてあれば、怪しいと思うべきです。

この場で、すべてのブランドの本物と偽物の違いを見せることはできませんが、見分ける際に重要となってくるのは、

・店の人に聞くこと

・他の店と比べること

・タグだけ新しいなどの違和感に気付くこと

です。

もしレアものを見つけて、自分も店の人もコピーかどうか分からない場合、

どうしますか?

ボクなら値段が安ければ「買い」ます。数点同じのがある場合は買いません。

もし日本に持って帰って調べてみると「コピー品」だと分かった場合、ボクなら「ブート品」だと説明して納得してもらって「売る」と思います。

だって現地でいくら見ても本物かどうか分からないぐらいきちんと作られてるものなら、商品として面白いでしょ。でも人それぞれ考え方が違うので、「怪しいのは買わない」という選択もアリだと思いますよ。

オリジナル商品

ではオリジナル商品に付いてお話しますね。

タイのマーケットではいろんな「コピー品」のお店があります。どのお店にも共通しているのは、コピー品を作るだけの高い技術を持っているということです。

古着屋さんでオリジナル商品をやっているところはけっこう多いんですが、日本で作るとものすごい金額になります。

ボクも一度、ヒッコリーのワークパンツをデザインして日本で作ったことがあります。1本作るのにだいたい8,500円ぐらいかかりました。

気持ち的には値段を最低19,800円以上は付けたかったんですが、古着屋というのはほかのパンツが(ビンテージを除く)高くても5,900円とかなので、値段を比較するとかなり割高に見えるため売りにくいと判断して16,900円の値段を付けて売りました。

少しでも売り残すと儲けが出ないので、オリジナル商品の難しさを思い知りました。でも自分の欲しかったデザインのパンツを作ることができたのと、それを常連さんが買ってくれたのはすごく幸せなことでしたけどね。

で、タイに話は戻ります。よくあるケースでは例えば、フリマで「デッキーズ」のワークパンツの「コピー品」を売っているお店があるとします。

一時デッキーズのワークパンツは流行していろんなブランドからシルエット変えたものや素材で遊んだものなどいろんな商品が出ました。

それらはディッキーズのワークパンツを元に新たなパターン(型紙)と素材で1から作っているので、ボクの場合のようにコストがかかって売値が1本20,000円を超すものなどもありました。

でも、お金はかけたくないけど、いつか自分のショップのオリジナルを作りたいですよね。好きなブランドの服のデザインを少し変えたらもっとかっこよく、かわいくなるのに、という願望はあると思います。

そんな時は、その「コピー商品」屋さんに相談してみましょう!

なんだかすごいこと言ってますね笑。

例えば、あるブランドの「コピー」ジーンズのタグだけ変えて生地もシルエットもそのまま使うこともできます。けっこうなお店がそれをやっていると聞きます。

が、それはやっぱり倫理的に良くないし、ボク自身それはやる意味がないと思っています。ちょっとダサいですよね。

なので、元となる「コピー」ジーンズがあるなら、シルエットを少し変えて、ステッチの色も変えて、ベルトループの太さなども変えて、全くのオリジナルにしてしまいましょう。

もちろん、お店によって条件は変わってきますが、「コピー」屋さんでオリジナル作ってくれる店はかなりあるので、気になる声をかけてみましょう。

多分、かなり安く作れると思います。

もちろん、「コピー品」違法ですがあなたのショップのタグが付いた商品合法です。

オリジナルのタグを製作するなら「織ネーム」で検索すると業者さんがたくさん出てきますよ。[/passster]

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バンコクで3時間の軟禁!客引きに注意!タイで経験した危険な体験!

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バンコクでの軟禁体験! 

今回はボクが体験したバンコクでの3時間に及ぶ軟禁事件?についてお話したいと思います。

バンコクは比較的安全な街です。特にアメリカで生活したことのあるボクにとって、強盗まではあるかもしれないけど、殺人まではなかなか起こらないだろうと思っていた街です。

女性に関してはもっと危険度は上がると思いますが、ボクは男性だし、身なりも「子汚い古着のバイヤー笑」だし、ターゲットにはあまりされないのではないかと高をくくっていました。

そのときボクが泊まっていたのは日系の有名ホテルでした。そこは大通りに面したホテルではなく、大通りから一本「ソイ」(小道)に入って2~3分歩いて着いたような記憶があります。

ということは日本人のお客さんが多く利用していたホテルということになります。「ソイ」には多くのお店が軒を連ねていました。多くは日本人観光客をターゲットにしていました。

ソイから大通りに出るとすぐBTSのステーションがありました。ボクは買い付けの間は毎日そのソイを抜け大通りに出てBTSやタクシーを使って買い付けに出かけていました。

しかし朝だろうが夜だろうがそのソイを通るときは周りの店からの激しい客引きを通り過ぎなければならないのが、少し面倒でした。

しかも、大通りに向かって右側にあるアラブ系の人がやっているお店の客引きのお兄ちゃんは超ハイテンションでなかなか前に行かせてくれないので、なるべく目を合わさず通ろうと努力していました。

ある晩、ボクはバンコクに住んでいる友人と屋台でかなり飲んで上機嫌でBTSを降りました。気分が良かったというのもあって、その日の営業を終えた店がぽつぽつ並ぶソイを上機嫌で通っていました。

すると「Hi! How are you!」とテンションの超高いアラブ兄ちゃんが声を掛けてきて握手を求めてきました。いつものようにはち切れんばかりの笑顔でした。

上機嫌なボクは「Hi!」と答えてその差し出した手に握手を返してしまったのです、、、。

そこは当然、アラブ兄ちゃんの店の前でした。

 

アラブ兄ちゃんは笑顔のままボクの手を店の方に引っ張ります。

酔っているボクは、引っ張り返してアラブ兄ちゃんを店から遠ざけてやろうと力を込めました。体格でいうとボクの方が圧倒的に有利です。アラブ兄ちゃんはボクより少し背が低くやせ形でした。

ボクは昔から格闘技などもやっていて体力や力には自信がありました。グッと力を入れて引っ張るとアラブ兄ちゃんは少しこっちによってきました。

ボクは余裕の笑顔をフフ~ン♪と見せてやろうとアラブ兄ちゃんの顔を見ました。しかし、そこで見たモノは、本気の大人の男が全身の力を込めて踏ん張っている表情でした!

「ん?」引っ張り合って遊んでいるつもりだったボクはここで少しな雰囲気がしてきました。アラブ兄ちゃんはすでに綱引きのプロの人がするように、背中を地面すれすれまで傾けて全体重でボクを引っ張っています。しかもすごい鼻息です!

「何を!」と思って全力で引っ張り返し始めましたが、アラブ兄ちゃんは全く動じることなくジリジリとボクを店の方まで寄せていきました。

ドアの敷居のあたりで踏ん張ったんですが、アラブ兄ちゃんの必死の「引き」に負けて、最後には「おっとっと、、。」と転がるように店内に入ってしまいました。

「いててて、、。」と立ち上がろうとすると、「バンッ!ガチャガチャ、ガチャン!」と背後でアラブ兄ちゃんがドアをロックしている音が聞こえました、、、。

「、、え!?閉められた!?」

アラブ兄ちゃんはドアの前で仁王立ちをして、「通さん!」という意思表示をしています。

すると背後から「Hi. How are you?」という野太い声が聞こえました。

振り返ると、身長ははるかに180cmを超してでっぷりとしたヒゲの大男がレジ台の向こうに立っていました。

頭にはターバンを巻いて深い紫色の服(よくアラブの人が着ている単色のロングコートみたいな長さの服)を着ていました。ヒゲ面のマツコデラックスって感じの巨体です。

まさしく「ボス」って感じでした。

店内に閉じ込められて、前には巨大な「ボス」、、、。これから何か武器が出てきて身ぐるみ剥がされるんだろうか、、、。

恐怖がボクの頭をよぎります。しかしかなり酔っていたこともあり、恐怖の部分と「のほほん」とした部分が共存している変な精神状態でした。

「ボス」は店内の商品を手に取りたどたどしい英語で説明を始めました。

「これは最新モデルのグッチのショルダーバッグ。最新のモデルはどこにも売ってない。ここだけ。いくつ欲しい?たくさん買ったら安くする。」

ボク「旅行で来たわけじゃないからいらない。」

ボス「日本人だろ?日本人みんなグッチ好き。みんなたくさんグッチ買っていくぞ。おまえ日本だろ?」

ボク「いや、日本人やけどね、観光で来てるわけじゃないから、買わない!」

この時点でその店は「ぱちもん」(フェイク)の店だと分かりました。「ぱちもん」かどうか聞くと相手の機嫌が悪くなったらどうしようと思いましたが、思い切って、

「これぱちもんやん。ぱちもんは買わないよ。旅行できてるんじゃないし。」

ボス「ホンモノ高い。ここのフェイクのクオリティは最高!フェイクは安くていいクオリティ!」

ボス「お前、グッチは嫌いか?こっちにルイヴィトンもあるぞ。これは去年のモデルで、、、、、、、、、。」

ボク「何回も言うけど、仕事で来てるから。古着の買い付けで来てるから。余分なもの買うお金はないし。」

ボス「買い付けか。いいのあるぞ。日本に買って帰ったら絶対売れる!」

ボク「いや、そう言うんじゃなくて、、、。」

と、すったもんだしながら、店内にある全ての商品の説明と「お前、これは買うだろう。」「いや、いらん。」というやりとりが終わった時には、軟禁状態になってから何と1時間半ほどが経過していました。

ボクは割と強気で断っていましたが、何かしらの武器が出てきた時点であっさりお金を出そうと決めていました。

会話の内容と彼らの表情から伺うと、ボクを傷つけることが目的じゃなくて、なんせ商品を売りたい、お金が欲しい、ということのように思えました。

店内全ての商品の熱いセールスが終わったので、ボクはそろそろ解放されるのでは、と期待しました。

するとボスは、

「う~ん、お前ホンマにいらんのやな。でもこっちの商品を見たら欲しくなるだろう。」

とレジの裏から紐が垂れ下がっているのを引っ張り、天井から古い木の階段が降りてきました、、、。「ギギギィィィ。」

「やばい!屋根裏に連れて行かれる!!」

と思った時にはアラブ兄ちゃんがボクの背中を押して、「ミシッ、、、ミシッ、、、」と歩くたびにきしむ階段を登らされました。

目の前には真っ暗の部屋が、、、。

ボクは恐怖で焦りながら、「人ってこういうところで殺されるよね、、、。」と考えていました。屋根裏部屋に上って、アラブ兄ちゃんが電気をつけると、そこには店内の商品のストックルームでした。

またボスがやってきて端から、「これは欲しいだろ?エルメスの今年のデザインだ。この辺で売ってるところはウチだけ。しかも最高ランクのフェイクだから税関でバレることもない。数買ったら安くするよ。」

と、すべての商品に長いセールストークを付けて、ボクが拒否する度に、

「なんで買わない!?日本人みんな買う!なぜお前買わない!?」

驚いてきます。

ボクももう数十回旅行者じゃないこと、買い付けで来ているから余分なお金は使わないこと、フェイク品は買わないこと、ウチの嫁さんもフェイク品が好きじゃないこと、もう帰りたいこと、を告げましたがまったく聞き入れてもらえません。

そこからさらに1時間半以上の時間が、熱いセールストークと共に過ぎていきました。

屋根裏部屋でのすべての商品の説明を聞きました。下の商品とカブっている商品もたくさんありましたが、初めて説明するようなテンションで商品の良さをアピールされました。

全てが終わって「じゃあ、どれが欲しい?」と聞かれたので、「どれもいらない。」と答えました。

しぶしぶ、アラブ兄ちゃんはボクの背中を押して下の階に降ろしました。

ボクは「もしかしたら、もう一回初めから店内の商品を見せられるんちゃうんだろな?」とビビっていたら、ボスが真面目な顔でため息をつきながらこう言いました。

「お前、ホンマに買わんのやな、、、日本人がウチの店来たらみんないっぱい買うぞ?、、、。」

ボクは「何度も何度も言うたけど、俺は買い付けで来てるから無駄な出費はせんし、もともとフェイクは買わん!なんで分かってくれんの?」と少し怒り気味で言ってやりました。

ボスは「じゃあ、もういいよ、、、。」と言って奥に入っていきました。アラブ兄ちゃんがドアの施錠を解いてドアを開けてくれました。

「BYE…」アラブ兄ちゃんも疲れを見せていましたが、ボクの方こそヘトヘトでした。

何事も無くて良かったですが、あんなことされたら普通の日本人観光客はビビッてたくさん買ってしまうでしょう。

海外ではいらないものはいらないとはっきり言う勇気を持ってください。でないといくらでもモノを買わされますからね。

翌日、朝から買い付けだったので、BTSに乗るためにまた「ソイ」を歩きました、向こうにぶらぶらしてるあのアラブ兄ちゃんを見つけました。なんか気まずい、、、。

アラブ兄ちゃんはボクを見つけると遠くから「Hey! How are you?」と元気に大きな声であいさつしてきました。

ボクもちょっと避けながら、「ハイ!」と控えめに答えました、、、。笑

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タイ、バンコク古着仕入れ!業者専用ウェアハウスで買い付ける方法!


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以前のブログでもお話したように、タイではアメリカ古着やヨーロッパ古着などを仕入れることができます。

普通にチャットチャックマーケット(ウィークエンドマーケット)やナイトマーケットでも仕入れることができますが、質のそろったものが大量に欲しい場合は、アメリカの様にディーラーの倉庫に入れてもらうといいでしょう。

タイの古着ディーラー

ここではディーラーの見つけ方やアメリカとタイのディーラーの違いなどをお話します。

ディーラーの探し方

タイの古着ディーラーの探し方は基本的にはアメリカの場合と同じです。


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マーケットに古着のお店を構えている人にウェアハウスを見せてもらうように頼む、ということです。交渉する際に使える「買い付け英会話」はタイでも同じなので下記リンク先をご覧ください♪

アメリカ古着,雑貨,家具仕入れでラグハウス・ウェアハウスへの潜入術!

しかし、たまに少し問題があって、アメリカではフリマにブースを出しているのはディーラー本人であることが多いので話しが早いのです。

しかし、人件費が安いタイでは、ディーラー本人がフリマには出ていなくて、スタッフのタイ人がフリマで店に立っていることが多いのです。

「それの何が問題なん?」と思いますよね。しかし、ボクの経験ではその店に立っているタイ人スタッフは現金のやりとりぐらいの英語しか話せない場合が多く、ウェアハウスを見せてくれといっても通じないことが多いです。

英語話せるスタッフがいる場合はラッキーです。

だいたい携帯電話を持っているので、「ボスに電話して。」と頼んでボスと話すこともできますが、英語が不慣れな方には電話でのやりとりはかなりハードルが高いと思うます。 そこで、ディーラーを探すのに簡単な方法があります!

「バンコク 買い付け 同行」で検索をしてみてください。

多くの買い付け同行サービスを販売している会社が出てきます。

この会社に連絡をして同行サービスをお願いすると、すでに取引しているディーラーを数点持っているのでそこに案内してくれるはずです。 しかし、そうなるとけっこうなお金がかかります。

ある会社のホームページを見ると、日本語が話せるタイ人スタッフが同行してくれて1日2500バーツ(約7500円)の料金が発生します。

日本人スタッフならさらに高額です。 しかし、あらかじめ欲しいモノのリストを送っておくこともできるし、多分ですが、タイ人スタッフも買い付けを手伝ってくれます。

なので、ディーラーを紹介してもらうことを考えると最初だけ同行サービスを使ってもいいかもしれませんね。 一度ウェアハウスに行けば、オーナーと名刺交換などをして住所がわかるので、次回からは自分でタクシーなどで行けるはずですしね。

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タイのディーラーの特徴

ボクの行ったことのあるタイのウェアハウスはアメリカとはかなり違うものでした。ディーラーによって様々ではありますが、大きく分けてこんな感じです。

1 ピックはタイ人スタッフがやってくれる

探しているアイテムを言っておくと、ボスがタイ人スタッフに伝えて、タイ人スタッフが服の山の中からボクが言った条件のものをピックしてくれます。

例えば、「リーバイス501, 517, 646でヒゲが入っているものだけ。ウエストサイズは30~34まで。レングスは29から32まで。」のような感じです。

倉庫は40度を優に超す灼熱の熱帯雨林のような環境です。ボクはオーナーとクーラーの効いた部屋でお昼を奢ってもらいながら談笑する、という感じです。

タイ人スタッフのピックが終わったら、そのピックしてくれた小山の中からボクがさらに厳選して買う、という王様のような仕入れをさせてくれるところがあります。

2 サイズはその場で直してくれる

ジーンズで良い色なのにレングスが長すぎるとか、シャツなどでいい柄なのにサイズが大きすぎる場合に、ウェアハウス内で直してくれます。

ジーンズの裾などは縄目になった部分を一度切り取って、レングスを短くしたあとに、もう一度付け足して自然な見た目のままレングスを短くしてくれたりする技もあります。

灼熱の倉庫の中で上半身裸のタイ人職人が直してくれました。

シャツとかは時間がかかるのでのちほどホテルに送ってくれるとか、日本に送ってくれるとかします。

まったく普通の家で洋服が山のように積んであるところをクーラーも付けてくれず、自分たちでピックするという過酷なところもありましたが、基本的に至れり尽くせりのところが多いと思います。

しかし、運が悪ければサウナの中で何時間もピックする可能性もあるので体調管理には十分気をつけてくださいね。

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古着仕入れ!タイ、バンコクのマーケット&ナイトマーケットに潜入!

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タイ買い付けで外せないのが、フリーマーケットです。週末に開催しているものや、夜に開催されているものなどバンコクでは多彩なマーケットが存在します。

今回はそのような、買い付けできるマーケットをご紹介したいと思います。

タイのマーケット

1 チャットチャックマーケット

言わずと知れたタイ最大のマーケットです。約15,000以上の屋台やショップが所狭しと並んでいます。初めてだとまず間違いなく迷子になります。

「ウィークエンドマーケット」とも呼ばれ、土日のみの開催なので、日程を組む際は曜日に注意です。

マーケット近くにある入り口に書いてある地図を見ておくか、あらかじめ公式ホームページで地図をゲットしておけばいいと思います。

下記はセクション別のカテゴリーです。セクションナンバーは売り場の屋根の上などに分かりやすく掲げてあります。

1  =  アンティーク

2, 3, 4  = ガーデニング用品・植物、現地デザイナーのアパレル・アクセサリー

5, 6  = 古着

7, 22, 24, 25  = タイ雑貨、アート、パワーストーン

8  = タイ雑貨

9, 11, 13, 15  = ペット用品・ペット

10, 18, 20, 21, 23  = 古着、アパレル、アクセサリー

12 ,14, 16  = アーミーグッズエリア

17, 19  = インテリア、陶器エリア

26 = 古本,アンティーク



古着はアメリカ古着やヨーロッパの古着が仕入れられます。ウェアハウスを持っていることもあるので、ウェアハウスをのぞかせて欲しいと言って見るのもいいと思います。

ナイトマーケット

1 ロット ファイ マーケット シーナカリン

毎週木曜日から日曜日の夕方から夜中まで開催

「鉄道市場」とも呼ばれるロットファイマーケットは3つのエリアに分かれている広大なナイトマーケットです。

photo:07

マーケットのテーマは「レトロ」「アンティーク」です。アンティークや古着、などもあるほか現地の若手デザイナーがてがけるブランドショップなどもあり買い付けには最適です。

2 JJ グリーン

毎週木曜日から日曜日の夕方から夜中まで開催

チャットチャックマーケットのすぐ隣で開催されている比較的新しいマーケットです。観光客というよりはバンコクの若者を中心としたトレンドに敏感なナイトマーケットで、古着やビンテージなどを扱うショップも多くあります。

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3 アジアティーク

夕方5時から0時まで営業

川沿いですがすがしいマーケットです。全体的に価格は高め。仕入れには向きませんが、ファクトリー地区に最新ファッションのブランドが店を出しているので、古着プラスアルファで新品モノを扱う方には良い場所だと思います。

4 チャンチュイ・クリエイティブスペース

2017年6月にオープンした最新のナイトマーケットです。アートとナイトマーケットの融合という感じで、ほかのマーケットとは一線を画します。

タイ人の若手デザイナーアーティスト、クリエイターが作品や商品を発信できる場でもあります。新しい商材を探すのには向いているかもしれません。

photo:08

バンコクのフリマやナイトマーケットはかなり広大です。あらかじめ調べていかないと、目的のものを見つけるまでにへとへとになってしまいます。

人混みの中ではスリなどの犯罪に巻き込まれることもよくあります。財布はズボンの前ポケットに入れておくとか、バッグは背中に持たないなどの工夫が必要です。

チャットチャックマーケットでは人混みの中を付けられて、カッターでリュックのそこに切り込みを入れて貴重品を取られた、なんて話も聞きます。

バンコク仕入れは体力勝負です。暑い中、重い荷物を持って、人混みの中で長時間買い付けることもあるので、糖分水分の補給はこまめに取りましょう!

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タイ、バンコクの仕入れマップ !雑貨シルバーアクセサリーはここ!


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今回は、バンコクでシルバーパワーストーンレザーアイテムなんかを仕入れる場所を紹介します!

タイ、バンコクの高品質なシルバー

タイは高品質なシルバーを安く仕入れることができることで有名です。そのため他国からシルバーを求めたくさんのバイヤーが訪れます。

シルバーを購入する際に知っておくべき事は、品質を表す「.925」という刻印です。「.925」とはその製品の原料となる銀合金に92.5%以上の純銀を含んでいるという意味です。

92.5%以上の純銀を含むものを「スターリングシルバー」といいます。

バンコクにシルバーなどのアクセサリーを仕入れに行くなら、押さえるのはこの2か所です。   

ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング

昔の「プラトゥーナムセンター」です。ボクなんかは「プラトゥーナム」という名前のほうがピンと来ます。

参照 http://www.painaidii.com/business/144345/photo/lang/en/

ここはシルバーアクセサリーやレザー製品、パワーストーンやストールなど小物関係の卸問屋がずらりと並んでいます。


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1点からオリジナルを作ってくれる店も多いので、気軽にあなたのお店のオリジナル商品が作れます。

地下に日本人経営の「カーゴ」があります。「カーゴ」とは国際配送の代理店で、店によってレートやサービスが違ったりします。パラディアム・ワールドで大量に仕入れた場合はここからすぐに発送できますね。

カオサン通り

「カオサン」とは白米の意味で、もともとはこの周辺に米問屋が多かったことに由来しますが、今は外国人バックパッカーがまず集まる場所として知られています。

そのため個性的なデザインのアクセサリーなどのショップが軒を連ねています。有名ブランドのをそのままパクったデザインのものもありますが、オーナーの独自のデザインで勝負しているオリジナルブランドのお店もあります。

ここでもオリジナルの商品をオーダーできるところが多いので興味があればチェレンジしてみましょう。

タイでシルバーを安く買うコツ

まずは値切りましょう。1つしか買わない場合、あまり値引いてはもらえませんが、相手の言い値で買うのはもったいないです。タイでは値段交渉が当たり前です。

値引きすることを考えて値段を言ってきます。もともと値引くつもりで高めに設定してある値段を値切らないのはプロとしてはダメダメです。

どんな店でもだいたい20%ぐらいは上乗せして値段を言ってきていると思ってください。

たくさん買って値切りましょう。

どこも同じですが、たくさん買う事によって大きく値引いてもらうことができます。かなりの量を変えばもともとの値段の半額で買える、なんとこともあります。

しかし、相手も商売でやっています。あまりにも見下したような値引きをひつこくしてしまうと怒って売ってくれなくなることもあります。[/passster]

日本人は値引き交渉に不慣れなので、「値引き交渉」の面白さを知ったすぐの段階はテンションが上がって強く値引きを要求してしまいがちです。

若いバイヤーで無茶な値引き交渉をごり押ししているのをよく見ますが、自分さえ儲けられたらいいというスタンスでは物事はうまくいきません。

相手の商売と自分の商売両方がWin-Winになるところを決める、というのが値段交渉だと思ってください。

長くバイヤーを続けてきて、ディーラーとの信頼関係ができてくるとそういうことも無くなってきますが、それぞれに生活がありますので、それぞれを尊重しながら値引き交渉しましょう。

でも、ズルいことをしてくるディーラーもいます。そのような行為には面と向かって抗議できる精神力を持ちましょう。

海外では、「ナメられる」ということは、お金を多く取られることを意味します。相手をにらんで「NO!」と言えるようにしておきましょう。アジア圏では意思表示は特に必要です!

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タイ、バンコク古着買い付け!出費をおさえたホテルドミトリー宿泊!

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 


こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪  

★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のアジア買い付け編です!

今回は、バンコクでの買い付け時の宿泊についてお話したいと思います。

バンコクはバックパッカーにも人気の都市なので、ホテルドミトリーなどが数多くあります。

バンコクの安宿」などと検索するだけでかなり多くのホテルが出てきます。

現地価格より、予約サイトで予約したほうがだんぜんお得なので、是非予約サイトで予約してから行くようにしましょう。

アメリカ買い付けではモーテルに宿泊することが多いですが、タイではホテルに泊まります。タイのホテルは探せば数百円から泊まることのできるところもあります。

タイを中心に買い付けをしているバイヤーの方が「1泊800円以下のホテルはやめた方がいい」と言っていました。

ボクの経験では1泊1500円ほどのホテルまでしか宿泊経験はありませんが、1500円のところはクーラーもついていてなかなか快適でしたよ。

しかし、安いホテルはバスタブがない、とかクーラーが付いてないとか、ついていても冷えないとか、トイレが共用だとか、いろいろマイナスの要因があります。

 

商品を守るには

しかし、バイヤーであるボクらはその日買い付けた商品をホテルの部屋などへ置いておかなければなりません。荷物を全て持って歩き回るわけにはいかないので、、、。

チップをきちんと払う

アメリカでも同じですが、ホテルではタイでもチップを払うのが常識です。1泊2000バーツ(だいたい6000円ぐらい)までのホテルなら1泊につき50バーツほどをベッドに置いておきましょう。

チップをけちると商品を盗まれる可能性もあります。もちろん安いホテルなどはチップを払っても盗まれたという話も聞くし、フロントの貴重品ロッカーから貴重品が盗まれたなんて話も聞きます。

海外では基本的に自分の荷物は自分で守る、という鉄則があります。バンコクの街で見るバックパッカーたちも自分の荷物を全て持ち歩きながらバーなどでお酒を飲んでいる光景をよく目にします。

しかし、先ほども言ったようにバイヤーは買い付けた商品を全て持って買い付けをするわけにはいきませんよね。

なので、ある程度お金を出して、「そこそこ」のホテルに泊まることをおススメします。

不安なら

ホテルの部屋に商品を置いておくのがどうしても不安なら、いくつか方法があります。

1 その日買い付けた分はその日のうちに発送する

EMS(国際郵便)で送ります。郵便局カーゴとよばれる代理店から発送できます。20キロ未満の場合に使われます。毎日インボイスを書かないといけないので、けっこう手間ですが、ホテルに消費を置くことがないので、気は楽かもしれません。

2 タイから発送代行などをしている日本人経営の会社で保管してもらう

タイにはいろんな業種の方が買い付け目的で訪れます。古着や雑貨からアジアン家具、ジュエリーなど多くの業種です。

そのため、発送を代行している会社があり、帰国まで商品を預かってくれたり、そこから日本に発送してくれたりするサービスを行っています。

「バンコク  仕入れ サポート」などのワードで検索するとけっこう出てきます。

ボク自身がお世話になったことがないので、どこがいいとかの情報を載せることができません。すいません。

利用する際は、メールで何度か質問してみて、その反応で決定してくださいね。きちんと迅速に返信が返ってくるところは信用できる可能性が高いです。メールの返信もいい加減だと仕事もいい加減だと思って間違いないです。

気を付けること

ホテルを値段だけで決めると、バンコク市内でもへんぴなところや不便なところだったりする可能性があります。

あなたの目的に便利な場所にホテルを取るのが鉄則です。アイテム別の問屋街は後のブログで詳しくご紹介します。なるべくBTSの駅の近くなどにホテルを取ったほうが荷物を運ぶのが楽です。

買い付けの旅では暗くなるまで買い付けを続ける場合もあるでしょう。BTSの駅から遠いホテルだと、帰り道が危険です。

BTSの駅近くじゃないとしても、大通りまですぐの場所などあなた自身のセキュリティーも考えてホテルを選ぶ必要があります。

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タイ、バンコク古着買い付け!タクシーやBTS、MRTの使い方!

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アメリカなどでの買い付けとは違い、タイでは「徒歩」「公共交通機関」での買い付けとなります。

しかし、世界第二位とも言われるタイの交通渋滞は本当に想像を絶する激しさです。

なので、重い荷物を持っていない限り、目的地の近くの駅までBTS(スカイトレイン)やMRT(メトロ)で向かい、そこからタクシーなどで行く方法がベストだと思います。でも夜はだいぶマシになります。

BTS

BTS「Bangkok Mass Transit System」の略で「スカイトレイン」とか「BTS」と呼ばれています。バンコク市内の空を走る「高架鉄道」です。高架上を走るので渋滞知らずで短時間でバンコク市内の行きたいスポットに行くことができます。

利用の仕方は簡単です。まず駅に行き、「チケットオフィス」(有人)か自動発券機で磁気の付いたカードを買います。目的地までの料金を払うか、一日乗り放題の「ワンデイパス」を買うこともできます。

とてもきれいで清潔な鉄道です。

MRT

MRT「Mass Rapid Tansit」の略でバンコク唯一の地下鉄です。地下を走るのでもちろん渋滞はありません。まだ路線が短いのでBTSと乗り継いで使うことになります。

利用の仕方は簡単なのですが、チケットが3種類あります。

シングル・ジャーニートーク

ICチップの入ったコイン型のトークンです。1回利用の場合に使用します。入場時に改札にかざして、目的の駅で改札に回収されます。

ストアード・バリユー・カード

ICチップの入った「プリペイド」式チケットです。使用するたびに残高から運賃が引かれるシステムです。

デイ・パス

買った日数の分だけ乗り放題です。

ワンディ・パス(OneDayPass) 発行から1日有効

スリーデイ・パス(3・DayPass) 発行から3日有効

サーティデイ・パス(30-DayPass) 発行から30日有効

上記のBTSとMRTは普段電車を使う人なら問題なく使用できると思います。分からなければ窓口もあるし、発券機も「ENGLISH」表示にすれば目的地は読めると思います。

問題なのは、下記のアナログな乗り物です笑。

バンコクのタクシー

買い付け目的でバンコクにいると、荷物も増えるし、何かとお世話になるのはタクシーです。タイといえば有名な「トゥクトゥク」を想像するかもしれませんが、「トゥクトゥク」はもはや普通の交通機関というよりは観光客目当てのぼったくりしかいません。

自転車やバイクのタクシーもありますが、バンコク初心者にお勧めはしません。

なので、基本的にタクシーを使うことになりますが、なんせぼったくりが多いので、ぼったくりに合わない、もしくは合いにくい方法をお教えします。

 

◆タクシーの種類

バンコクのタクシーには大きく分けて2つ種類があります。

1.料金メーターが付いているタクシー

2.料金メーターが付いていない「値段交渉」するタイプのタクシー

です。

まずメーターのついているタクシーには乗らないでください!

次に、メーター付きのタクシーにも種類があります。

1、ツートンカラーで車体が塗られている「個人タクシー」

2、ボディーカラーが1色の「会社所属タクシー」

です。

ツートンカラーの個人タクシーもボラれる可能性が高いので避けてください。

ボディーが凹んでいたり、洗車していないタクシーも乗ってはいけません。

会社所属のタクシーで、ピンクグリーンブルーの会社のものは比較的安全です。

◆ボラれないように注意すべき点

・客引きしてくるタクシーには乗らない

・値段交渉してくるタクシーにも乗らない

メーター付きのタクシーでも「メーターで言ったらOOバーツかかるけど、OOバーツで行ってあげるよ。」と言ってきます。こういう場合は絶対にメーター使ったほうが得です。

・メーターが付いているのにメーターのボタンを押さずにスタートしようとする

「メーター!!」と怒ってください。もしくは「降りる!」といって降りてください。

※ ボクの友人でタイ在住の女の子で、タクシーに乗ったときに運転手がメーターを押さないので、怒って助手席まで身を乗り出して自分で押した人もいます笑。

・ナメられたらボラれます

タイは上下関係の厳しい国なので、お客さんは「上」である、と気丈な態度で示さなければなりません!

・なるべく大通りで走っているタクシーを止める

・観光地などで待機しているタクシーには乗らない

・チップは不要なので、チップを求められても払わない

・高級ホテルでないかぎりホテル前のタクシーはベルボーイとグルなことが多い

前にボクが空港から乗った時もタクシー乗り場のスタッフとドライバーがグルでボラれました、、、。笑

今まで何度もボラれましたが、後から計算するとそんなに大した額ではないことが多いです。なぜなら事前に値段交渉して乗るからです。

ナメられたら、降りる際に値段交渉の額より高い額を支払えと言ってきますが「NO!」の一点張りでお金渡して降りましょう。

以上のことを知っておくとタクシーでボラれることは少なくなると思います。

※ なんだか怖いことばっかり書きましたが、基本的にタイの人は穏やかで優しくていい人が多いです。タクシーも観光地や都心を離れるとちゃんとした良心を持った素朴なドライバーが多いです。

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タイで古着買い付け!洋服、小物、雑貨、家具、アクセサリー激安仕入れ!

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こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のアジア買い付け編です!        

今回から「アジア買い付け編」始まります!

アジアの中でもアメリカの古着や雑貨、シルバーアクセサリーからアジアン雑貨までありとあらゆるものを仕入れることができて、比較的治安がよく人も優しい「タイ」を中心にお話します!

タイ・バンコク

タイで買い付ける場合、アメリカとは事情がかなり変わってきます。レンタカー会社もありますが、

こんなカオスな状態の中を運転できる日本人はいないでしょう。ボクは旅行でバンコクを訪れた時に一度レンタカーを借りて走ってみたことがあります笑。が、道路に出た瞬間に後悔しました、、、。まったくおススメはしません!

基本的に、タイ・バンコクの買い付けは「徒歩」「公共交通機関」「各種タクシー」です。「各種タクシー」と書いたのは、普通の車のタクシーからいわゆる「白タク」バイクタクシーから自転車タクシーまであるからです。

バスも普通のバスから軽トラの荷台まで幅広くあります。

買い付けの場合は基本的に「徒歩」「タクシー」「BTS」(モノレール)、MRT(メトロ)」(地下鉄)、「ARL(エアポート・レイル・リンク)」(空港線)を使うのが便利です。

仕入れ・買い付け

アメリカなどと違い、バンコク市内でかなりのアイテムを買い付けことができます。週末になると「死体以外はなんでも買うことができる」という異名を持つほど品ぞろえが豊富な、ウィークエンドマーケット「チャットチャックマーケット」が開かれます。

「チャットチャックマーケット」では、アメリカ古着、雑貨の一角があり、アメリカのフリマ価格ぐらいで買うことができます。

アメリカでは大きすぎて買えない商品もたくさんありますが、タイは人件費が安く縫製技術も高度なのでリサイズしてある古着もたくさん売っています。

そのほか、洋服屋さんが集まっているエリアや、シルバーアクセサリーが集まっているエリア、靴屋さんが集まっているエリアなどエリアごとに専門店がたくさん並んでいます。

◆シルバーアクセサリー

バンコクにはシルバーアクセサリーやジュエリーを数多く扱う卸問屋は入ったショッピングモール「ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング」があります。

ここはシルバー、パワーストーン、レザーなどの卸業者がお店を出している場所で、世界からバイヤーが訪れます。

バックパッカーに人気の街、カオサン通り周辺にもシルバー屋さんがたくさんあってバイヤーを見かけます。

◆現地のオリジナルブランド

百貨店やナイトマーケットでタイのオリジナルブランドを見つけて仕入れるのもいいと思います。

タイのオリジナルブランド?と聞くと民族衣装的なイメージもあるかもしれません。

でもアメリカやヨーロッパの古着も入ってきているバンコクは、アメカジだったりトラッドだったり、日本のセレクトショップに並べても遜色ないブランドがたくさんあります。

◆コピー、ブート品

フリマや卸問屋でもブート品コピー品を見かけます。完全なコピーから笑顔がこぼれそうなクオリティーのコピーまで幅広く存在します。

古着の偽物も作られています。けっこう無茶苦茶ですが、「コピー?」と聞くとうなずいて「コッピー!」と教えてくれることが多いです。

またコピー、ブート品のブログで詳しく書きますが、交渉次第でコピー品をカスタムしてタグを替えてショップオリジナルのものを作るお店もあります。

◆ウィークエンドマーケット

毎週土日限定でオープンしているマーケットで「チャットチャック」とか「チャトゥチャック」とか呼ばれる超巨大なマーケットです。タイ語では「チャットゥーチャッ」って感じに聞こえます。

東京ドーム約2.5倍の敷地内1万5,000軒以上の店舗が軒を連ねています。

アメリカやヨーロッパの古着、雑貨を買うならここです。

◆ナイトマーケット

バンコクには大きなナイトマーケットがいくつかあります。

・ロット ファイ マーケット

・JJ グリーン

・アジアティーク

・ロット ファイ マーケット ラチャダー 

などです。ナイトマーケットのブログで詳しく書きますが、ビンテージが見つかったりお洒落なオリジナルブランドが見つかったりしますよ!

◆アランヤプラテート

バンコクから車で約3時間。タイとカンボジアの国境にあるアランヤプラテート郡、ロンクルア市場。バンコクでマーケットを出している人が仕入れに来る場所です。

なので値段は安いですが、英語はほぼ通じず、治安もそんなに良くないと言われています。

ボクが行った感じでは、そんなに治安の悪さは感じませんでしたけどね。

チャットぅチャックマーケットの何倍もある広大な広さを誇っています。

この様に、アメリカより身近なタイでもある程度の仕入れができます。タイが強いのは古着、シューズ、バッグ、アクセサリーです。ボクはアメリカとタイの両方に買い付けに来ていました。

滞在費でいうとタイは安く、ディーラーの数は圧倒的にアメリカが多いです。使い分ければいい買い付けができると思いますよ。

これからはしばらくタイ買い付け編です!お楽しみに~♪

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古着ネット販売のメリット。買い手の不安を無くして儲かる仕組み!

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こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のノウハウ・起業準備編です!

あなたが海外で直接仕入れた商品を、販売する方法について、実店舗での販売、フリーマーケットやイベント出店での販売については以前のブログで紹介しました。

リンクを貼っておきます

店舗経営で輸入ビジネスのメリット。お店のファンがザクザク増える方法!

新規顧客を集めるチャンス!気軽にフリマイベントに参加してみよう!

今回は、副業でも始めやすいネット販売のポイントです♪

※ 赤ぎ塾が提案する「輸入ビジネス」とはネットで海外から商品を輸入のではなく、「直接」あなたが海外へ出向いて商品を買い付けてくるという「直接買い付け」で行う「輸入ビジネス」です。

ネット販売のメリット

ネット販売のメリットとは、ずばり、時間と場所を選ばずにビジネスができるというところです。時間と場所を選ばないということは、会社に勤めながら「副業」として取り組むことも簡単にできます。;

副業で、今の収入以上の利益を上げることができれば、それを本業にして「雇われない人生」謳歌することもできますよね。

もちろん、店舗経営をしながら、ある程度の売り上げをネットで作ることができたら、心に余裕を持って店舗経営に望めます。

店舗経営は準備が大変な上に家賃が発生しますが、ネット販売なら売るモノさえあればすぐにでも始められる気軽さがあります。

◆ネット販売の種類

ネット販売には大きく分けると、

1、ネットショップをつくる

2、独自のサイトをつくる

3、ヤフオクやメルカリなどメジャーなサイトで商品を販売する

という方法があります。

1、ネットショップ

BASE やMakeShopSTORESなどのショッピングカートを持つサイト上であなたのお店を持ちます。初期設定も簡単で、あなたのお店の個性を出すことも常連客を掴むこともできます。

アンティークやビンテージなどを扱う場合、無名のブランドやもう廃業しているブランドの逸品も多数扱います。そういう商品は「ブランド名」で検索されにくいのですが、ネットショップなら工夫することで良さを伝えられるメリットがあります。

コストはかかりますが、Rakutenのような巨大なショッピングモールに店を出すというのも商品の種類によってはメリットがあります。検索にひっかっかりやすいブランドの商品はここで売りやすいでしょう。

なのでユーズドの古着、雑貨、家具、アンティークなどを扱うならネットショップがおすすめです。

2、独自のサイトを作る

将来的な完成形を考えると独自サイトで商品を売る、というのはすごく魅力が多い販売の売り方です。手数料などを取られることなく、自分のやりたいように作り上げる事ができます。

検索数が多ければ、イベントやオリジナルグッズの売り上げも見込めます。

しかし、かなりの勉強と労力を必要とします。しかも、独自サイトを開いてもしばらくは売り上げがないでしょう。

オークションサイトやフリマサイトと併用でコツコツと作っていくのがいいでしょう。

3、メジャーなサイトで商品を販売する

ヤフオクやメルカリなどメジャーなサイトで商品を販売するのはお手軽でおすすめです。1品から販売することができます。しかし、お店としてのデメリットもあります。

まず、一般のプロじゃない人との競合となることが多いので、値段を低く設定しないと売りにくいです。ネットショップならショップの雰囲気や他の商品のセレクション、品揃えなどで、「プロ感」を演出でき、「付加価値」をつけることができます。

買ってくれるのは、「不要品」の中古ではなく、あなたの「世界観」を理解して買ってくれるお客さんです。

フリマサイトなどは商品そのものだけの勝負になるので、あなたの「世界観」「思い入れ」などは価格に反映できません。

海外で買い付けてくるので、全て激安で売るわけにはいかないし、次の買い付けの資金も貯めていかなければいけません。

しかも、「売り上げ」だけの話ではなく、あなたのセレクションであなた自身を表現し、それを理解してもらって、商品を通じて喜びを共有し、あなたも買った人も幸せになる、というのが「赤ぎ塾」が提唱するビジネスの形です。

売り上げ第一主義では本当の意味での「豊かさ」は手に入りません。

ネット販売での注意点

ネット販売では店舗で接客する場合のように、手にとって見てもらうことも、実際の色や質感を見てもらうこともできません。

あなたのその商品への思い入れも知識も文章で書くことはできますが、全部書いてしまうと説明が長すぎて読んでもらえるかどうかわかりません。

 

説明文は簡潔に分かりやすく、というのがネット販売の鉄則です。

なので、一番情報量を見せられるのは「画像」ということになります。

商品画像

ネット販売の商品画像に必要なのは、

1 商品の良さをアピールする

2 商品のマイナス点を正直に見せる

この2つです。

なにも考えずに「パシャ」っと撮った画像はだいたい実際の商品の見た目より悪い場合が多いです。撮る角度、光、構図を考えることで、ギリギリ1,000円にしか見えないモノが5,000円に見せられることがあります。

画像を加工して、実際のモノより良く見せているサイトもたくさんありますが、それでは、買ってくれたお客さんを喜ばす結果は得られません。商品が届いたワクワクする瞬間に自分のサイトから買ってくれた人をガッカリさせてしまいますもんね。

画像の色などを加工してもいいのは、実際の商品の色がパソコン上で出ない場合です。それ以上のことをしてしまうと「嘘」になってしまいます。「嘘」が重なっていくと売る方も買う方も不幸になってしまいます。

長く幸せなビジネスを続けるには、お客さんを幸せにして、その幸せで自分が幸せになるという相互効果が一番です。

商品の良さをアピールするには

ここでは細かい写真の撮り方などはレクチャーしませんが、商品画像を撮る場合に何に気をつけるか、をお教えします。このポイントを押さえて、自分でもたくさんの写真を撮り、たくさんのいい写真を見ると自然といい画像を作れるようになります。

1 いい画像は「作る」!

いい画像というのは「撮れる」んじゃなくて「作る」んです。

まずこの基本を理解してください。いい画像が撮れないのはまだ工夫が足りないのだと思ってください。

2 構図を考える

絵にしろ写真にしろ、「構図」を考える際に必要なのは。「ポジティブスペース」「ネガティブスペース」です。

ここでは「ポジティブスペース」がサルの手とロープです。その他背景が「ネガティブスペース」です。

このことを知らなければ、「ポジティブスペース」だけを見てしまいがちですが、「ネガティブスペース」の形の面白さや美しさがいい画像の必要条件だったりします。

「ネガティブスペース」という概念を知って、構図を切り取る際のヒントにしてください。

3 ライト

ライトは写真を撮るのに最も大事です。ライトがないと写真撮れないですから。でもライトを屋外のライトにするのか、室内のライトにするのか、窓からはいってくる光にするのか、で全く変わってきます。

今のカメラ(スマホのカメラ)も自動で絞り(光の入ってくる量を調整する機能)がついているので、室内でも明るい写真が撮れます。

商品を撮る際は、絞りが開いた(光が入ってくる)状態で撮ったらいい場合もあるし、屋外の強い光の中で絞りを閉じ気味(光の量が少ない)状態で撮ったらいい場合もあります。

色はできるだけ商品を肉眼で見た時の色が出せるように工夫しなければなりません。

これらが、画像を作る際に念頭に置いておくことです。

商品のマイナス点を正直に見せる

お客さんに安心感を与えることでネット上でもある程度の「信頼関係」を結ぶことができます。それは、ネガティブな部分を隠さずに見せるということです。

ダメージや汚れを隠したりしたままで購入されると、クレームが来たりマイナスの評価をもらうことがあります。

「自分のお店にやってきてくれたお客さん」という気持ちで、ネットのお客さんにも接する必要があります。クレームが来たら返品交換する、という覚悟でネット販売を行うと一つ一つの作業が丁寧になり、それがお客さんに伝わるのです。

お店に来たお客さんがさっき買ってくれた商品を持って帰ってきて、見落としていた場所に大きなシミがあった、と言ってきたら返品交換しますよね。そうでなくてもどうにか対処しますよね?

それは店に来てくれたお客さんとは面と向かった付き合いなので、商売上だけではなく人間としての付き合いもできているからです。

ネットでは「禁止要件」を書き連ねて、クレームはなるべく不注意な購入者のミスのようにしようとしているところが多いです。

しかし、お店だったら店先にに大きな字で「ノークレーム、ノーリターンです!」とか「購入は自己責任なので返品いたしません!」と書いてあるお店には行きたくないですよね。

ボクも長くネットショップやネットオークションなどでビジネスをしてきました。最初に「クレームがあったら全額返金する!」と決めていたので、「ノークレーム、ノーリターン」の多いヤフオクでも「返品可」で出品していました。

実際に返品が来るのは半年に1回か2回ぐらいでした。そのかわり「返品可」ということで、安心して購入に踏み切った方も多いと思います。

自分自身も「返品可」と書いているので、なるべく不備がないように、きっちりとした仕事をしようといいプレッシャーになっていましたよ。

なので、できるだけお客さんの立場に寄り添って出品するというのが、ネット販売で成功するコツです。どんな商売もそうですが、リピーター常連さんというのが一番あなたの元で買い物をしてくれます。

初めてきたお客さんリピーターにするように、リピーター常連さんになってもらうように、という気持ちでやっていけばネットでも繁盛店になれます。

でもネットビジネスは始めるのが簡単です。いろいろと考えるよりも、まず始めてみてそれから考えていく、という方法の方が前に進みやすいですよ、何事も♪

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アメリカ・タイ古着仕入れ荷造り発送編!節約パッキングテクニック!

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買い付けた古着のパッキング

海外買い付けに行った際に、ボクが一番嫌いなことは荷造りインボイスを書くことです。最終的な数などは箱に詰めながら数えるので、嫌いな作業を2つ同時に行います。

数週間も買い付けの旅に出ていると、初めの頃仕入れた商品のことは忘れているので笑、新たな出会いを楽しむこともできます。

しかし、引っ越しの際に畳の下に敷いてある新聞をのんびりと見て過去に思いを馳せているような、のんきな気持ちでは次の日の朝までにパッキングは終わりません!

ボクの昔のブログでもパッキングへの嫌悪感をぶちまけておりますので笑、よかったらごらんください♪

莫大な量の衣類と雑貨と家具を決まった形の箱にうまい具合に詰めて、しかも雑な扱いで日本まで空輸させる際中も壊れることがないように、パズルのようにきっちりと入れなければなりません。

しかも「インボイス」を書かないといけないので、Tシャツが何枚で、コットン100%でメイドインどこそこで、とか数えるだけじゃなくて分析して記入しなければならないのです!

しかもこのうんざりするような作業はノーギャラです、、、。

ボクは買い付けのほぼすべての工程が大好きでしたが、パッキングだけは結局楽しむことができませんでした。スタッフと一緒にパッキングしたときだけはそこそこ楽しかったけど、、、。

しかし、そんなことを言っても、「輸入」ということに関しては一番重要かもしれない作業です。

無事に「通関」させなければ、頑張って集めた商品をお客さんに届けることもできないし、お金も入ってきません。インボイスが実際の荷物と食い違えば調査のためになかなか返してもらえなかったりします。

なので、「インボイス」はきっちりと、最低でも「数」はぴったり合わせておかないと面倒なことになります。

しかも適当にいれると、中身が壊れてしまうこともあるので、割れ物はかなり厳重にくるまなければなりません。

海外にも箱や緩衝材などを売っているお店はありますが、箱やテープは日本よりだいぶ値段が高いので、なるべく緩衝材などを使わずに商品同士を組み合わせて荷造りすることで、箱の数を増やさないようにしましょう。

今から話すテクニックはボクの様に古着をメインに雑貨、家具をサブとして仕入れている、と仮定してお話しますね。

パッキング

◆テクニック1

まず割れ物はTシャツやバンダナなどで個別に包装する

テクニック2

テクニック1で個別包装した割れ物をアンティークのトランクや、スツールの足の間など「シェルター」になるモノの中に入れる。

 

テクニック3

ビンテージの家具や自転車などを持ち帰りたい時は、「99cストア」(日本でいうところの100均)などで、工具を買って分解して段ボールに入れる。箱に入らないものは別途輸送量がかかるので、なるべく箱に入るサイズまでとする。

国や会社によって違いますが、一箱30kgを超えると、一人では持ち運びできないということで、余分に料金がかかります。

ボクがいつも使っていたサイズは「18インチ x 18インチ x 24インチ」の箱でした。

テクニック4

パッキングに慣れていない人は、箱の中身に余裕を持たせる人がいます。日本では問題ありませんが、海外ではあなたの箱は何回も投げられると思ってください。

なので、中身でパンパンにして投げられても押し返すようにしておかなければなりません。つぶれると中身が出てきます。

パンパンにするのは少し不格好ですが、破れて中のモノが出てくるよりましです。

テクニック5

さすがに十数枚の段ボールを日本から持っていくのは難しいですが、ガムテープは日本で売ってるものの方が安いので日本で買っていくと少し節約になります。

テクニック6

卓上ランプなどの場合、電球も付いていることがおおいです。まずTシャツなどの布を電球に巻いてランプの傘をシェルターにしましょう。

テクニック7

段ボールに入るぐらいのクローゼットを仕入れた場合も、クローゼットの中をモノで埋めて、間は全部布で埋めてシェルターにします。そしてクローゼット自体を布でくるんで段ボールに入れます。

テクニック8

家具など硬くて平面を持つものには額やガラスのものなどを添わしてシェルターにします。

テクニック9

Tシャツなど後で洗えるものはシューズやブーツの中に詰めて、靴の型崩れを防ぎます。日本に帰ってから靴の型崩れを直すのは大変です。

人それぞれ衛生観念が違いますのでこれは向かない人がいるかもしれませんが、靴は何か詰め物がない状態で箱詰めしてしまうとどうしても方が崩れてしまって、店頭に出すのが遅れます。

テクニック10

安ければ、緩衝材の代わりになる商品やシェルターになる商品を意識的に買うようにしましょう。

スリフトだとビンテージのブランケットやレザートランクなど、商品にも緩衝材にもなるものが安く売っています。

いかがでしょうか?自分のパッキングのやり方というのは失敗して初めて改善されるものです。ボクは性格が雑というのもあってファイヤーキングのセットを割ったことも、段ボールのうち何箱かが破れて中身が出てしまっこともあります、、、。

うえのテクニックを参考に頑丈で無駄のないパッキングを心がけてくださいね♪

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