「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!
★ このコンテンツは【赤ぎ塾 塾生専用コンテンツ】です!
でも興味のある方には少しだけお見せしますね♪入塾していただきますと全てのコンテンツが明らかになり、マル秘情報満載で「古着屋起業ノウハウと海外買い付けノウハウの全て」を身につけてプロの古着屋として独立できる道が開けます!
こんにちは!赤ぎ商店の信田です♪
今回はタイ、バンコク買い付けでよく見る「コピー商品」の見分け方とそこから派生して「オリジナル商品」の作り方についてお話したいと思います。
「コピー商品の見分け方からオリジナル商品に繋がるの!?」と思うかもしれませんが、後半をご期待ください!
いや、前半もご期待ください♪
コピー商品
ブランド品
バンコクで買い付けをしていると、フリマやナイトマーケットでたくさんのコピー商品に出会います。明らかにコピー商品だと分かる粗悪なものから、よく見てもコピーだとは信じがたい精巧に作られたものまで、、、。
ボクの経験からいくつかのポイントを見つけました。
・フリマで出品している新品の有名ブランド品はすべて「コピー」
高級ブランドのバッグや時計などは、堂々と売れなくなっているので、路上で写真などを見せてきて、近くの倉庫かどっかで取引するパターンになっています。
カジュアルブランドでも人気の「ノースフェイス」、「ポーター」、「シュプリーム」、「エヴィス」なども山積みになって売っております。
・比較的安価なブランドであってもフリマで売っている新品のものはかなりの確率で「コピー」
・シルバーアクセサリーなどの有名ブランドものはすべて「コピー」
ということは、フリマでブランド品を見つけても全て「コピー」ということになります。
古着
しかし、「中古品」はどうでしょうか?
アメリカ古着やヨーロッパ古着が入ってきているタイでは本物のアメリカンビンテージなどが見つかります。元をただせばカンボジアに救援物資として送られた衣類などが流れてきてバンコクに入ってきています。
なので、普通にアメリカで仕入れるのと同じ種類の中古衣類が買える訳です。しかし、問題なのは、タイの縫製技術の高さと人件費の安さです。
※ ここからの記事はパスワードによってロックされています。パスワードを解くには有料コンテンツ(右側のサイドバーにある「プロを目指す古着屋さんの買い付け~開店まで教えます!」)の参加(赤ぎ塾への入塾)が必要となります。ご質問があれば下記無料メルマガ登録フォームよりご連絡ください♪ [passster password=”vincentredwood”]
何が高く売れる、というのが分かると、古着でもリメイクして作ってしまう場合があります。例えば、コンバースのオールスターでレアな柄のものを中古で見つけた場合など、よくよく見てください。
ソールと上のキャンバスを後付けしたものなども存在します。疑った目で見なければ分からないレベルです。
ビンテージブームの頃は、フェイクのビンテージ501を作っていた話も聞きます。新品でビンテージレプリカを作って、それを土木作業員に無料で配って作業をしてもらい、数週間後にわずかなお金で買い取る、というものです。
ハードな土木作業で付いた「ヒゲ」は本物に匹敵するほど美しいといいます。
この様なことから、中古品であっても「コピー商品」は存在する、と知ってください。
ではどのように見分ければいいのでしょうか?
まず、コピー商品を作る際、単独では作りませんよね。作業効率が悪くなってその分人件費がかかりますから。なのでもちろんまとまった数を作ります。
フリマに行ってレアものがある程度の量集まっていたら、「ラッキー♪」と思う前に、「怪しいぞ。」と思ってください。
バイヤーは運を信じている人が多いので、いいモノを同時に複数見つけた時に、まず自分の運の良さに感謝してしまいがちです。でも、レアもの1つ見つけたのなら話は分かりますが、一度に10も20も見つけた場合はまず怪しいと思ってよく調べてください。
分からない場合は店の人に「これコピー?」と聞きましょう。コピー品売ってる奴がコピーかどうか正直に答えるわけないやん、と思うかもしれません。
特に新品ではちゃんと「コピー品」は「コピー品」だと教えてくれます。なぜなら、彼らは毎日同じ場所に店を構えていて、逃げることができないし、「コピーだから安いですよ」というのを「売り」にしているので、わざわざダマすようなことはしません。
だいたいは「コピー?」って聞くと「コッピー!」って答えてくれます。
古着の場合も、もし売主が「コピー品」だと知っている場合は「コピー」だと教えてくれると思いますが、古着は仕入れルートが複雑な上に店の人の知識もそんなにないので、「分からない」ことが多いと思います。
これは少し経験が必要になってきますが、例えば「チャットチャックマーケット」のある店でレアなビンテージを見つけたとします。
でもそれを買うことなしに、いろんな店を回ったときにまったく同じではないにしても、だいたいよく似たものが他の店にもぽつぽつと置いてあれば、怪しいと思うべきです。
この場で、すべてのブランドの本物と偽物の違いを見せることはできませんが、見分ける際に重要となってくるのは、
・店の人に聞くこと
・他の店と比べること
・タグだけ新しいなどの違和感に気付くこと
です。
もしレアものを見つけて、自分も店の人もコピーかどうか分からない場合、
どうしますか?
ボクなら値段が安ければ「買い」ます。数点同じのがある場合は買いません。
もし日本に持って帰って調べてみると「コピー品」だと分かった場合、ボクなら「ブート品」だと説明して納得してもらって「売る」と思います。
だって現地でいくら見ても本物かどうか分からないぐらいきちんと作られてるものなら、商品としても面白いでしょ。でも人それぞれ考え方が違うので、「怪しいのは買わない」という選択もアリだと思いますよ。
オリジナル商品
ではオリジナル商品に付いてお話しますね。
タイのマーケットではいろんな「コピー品」のお店があります。どのお店にも共通しているのは、コピー品を作るだけの高い技術を持っているということです。
古着屋さんでオリジナル商品をやっているところはけっこう多いんですが、日本で作るとものすごい金額になります。
ボクも一度、ヒッコリーのワークパンツをデザインして日本で作ったことがあります。1本作るのにだいたい8,500円ぐらいかかりました。
気持ち的には値段を最低19,800円以上は付けたかったんですが、古着屋というのはほかのパンツが(ビンテージを除く)高くても5,900円とかなので、値段を比較するとかなり割高に見えるため売りにくいと判断して16,900円の値段を付けて売りました。
少しでも売り残すと儲けが出ないので、オリジナル商品の難しさを思い知りました。でも自分の欲しかったデザインのパンツを作ることができたのと、それを常連さんが買ってくれたのはすごく幸せなことでしたけどね。
で、タイに話は戻ります。よくあるケースでは例えば、フリマで「デッキーズ」のワークパンツの「コピー品」を売っているお店があるとします。
一時デッキーズのワークパンツは流行していろんなブランドからシルエット変えたものや素材で遊んだものなどいろんな商品が出ました。
それらはディッキーズのワークパンツを元に新たなパターン(型紙)と素材で1から作っているので、ボクの場合のようにコストがかかって売値が1本20,000円を超すものなどもありました。
でも、お金はかけたくないけど、いつか自分のショップのオリジナルを作りたいですよね。好きなブランドの服のデザインを少し変えたらもっとかっこよく、かわいくなるのに、という願望はあると思います。
そんな時は、その「コピー商品」屋さんに相談してみましょう!
なんだかすごいこと言ってますね笑。
例えば、あるブランドの「コピー」ジーンズのタグだけ変えて生地もシルエットもそのまま使うこともできます。けっこうなお店がそれをやっていると聞きます。
が、それはやっぱり倫理的に良くないし、ボク自身それはやる意味がないと思っています。ちょっとダサいですよね。
なので、元となる「コピー」ジーンズがあるなら、シルエットを少し変えて、ステッチの色も変えて、ベルトループの太さなども変えて、全くのオリジナルにしてしまいましょう。
もちろん、お店によって条件は変わってきますが、「コピー」屋さんでオリジナル作ってくれる店はかなりあるので、気になる声をかけてみましょう。
多分、かなり安く作れると思います。
もちろん、「コピー品」は違法ですがあなたのショップのタグが付いた商品は合法です。
オリジナルのタグを製作するなら「織ネーム」で検索すると業者さんがたくさん出てきますよ。[/passster]
[contact-form-7 id=”2423″ title=”無題”]
~ Newest Blogs ~
[pt_view id=”099286efnt”]