Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/akagishoten/akagishoten.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/functions/head.php on line 135

赤ぎ塾


Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/akagishoten/akagishoten.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/functions/bzb-functions.php on line 555

アメリカで古着買い付け中に金髪のお姉さんにモテた!?お話♪

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

数年前に五大湖付近に買い付けで回っていたときのお話です。

当時のブログを元に書いています♪

ウィスコンシン州へやってきました。

 

10月半ばで完全に冬です、ウィスコンシン。

photo:01

息の白さがハンパなかったんですが、画像にはあまり写ってないですな。笑

車のウィンドウも凍っていました。

そういう時の朝ごはんはTボーンステーキwithエッグ。笑

photo:02

このころは買い付け中のアメリカ感を見せる為に割とステーキとかを注文していました笑。まだ「ばえる」とか誰もいっていなかった頃です。

荒野のど真ん中の街のデニーズで朝ご飯を食べていました。「middle of nowhere」って言葉がよく似合うような場所です。

その辺りは、完全に白色人種しかいない街で、しばらく有色人種を見ていなかったほどです。アジア人のボクはかなり目立った存在なのが、人々の視線で分かりました。

でも差別的というよりは「おっ、珍しい!アジア人やん!?」って驚きの感じ笑。アメリカの田舎は想像以上に田舎なので、「こんな田舎に何しに来たん!?」とよく聞かれました。

でもこんなに洗練された感じのいいデニーズに今まで来たことがありません!まさに荒野の中のオアシスって感じ。スタッフの対応がすごく素敵で、2分に1回は「調子はどう?」とか「コーヒーのお替りは?」とか「味はどうだい?」とか聞いてくれます。

日本ではちょっとウザいかもしれませんが、一人旅のボクには笑顔が染みます。

担当のウエイトレスのお姉さんは白人の女の子でベリーショートの可愛い女の子でした♪

ボクの男の感(大体間違っている笑)では、この女の子はボクにちょっと気があるんではないかと思うほどにボクの目を覗き込むように話し、胸が当たるほどに近い場所で色んなことを話しかけてくれました。

ボクの男の感は、あのお姉さんの目は人が恋に落ちた時の目だ!とすでに判断を下していました笑。

そのお姉さんがボクのテーブルを離れる時にボクのソデをつかんで、耳元で「帰る時は言ってね、、。ちゃんとサヨナラしたいから。絶対だからね♪」って言ってきました。

おぉ!?もしかしたらホンマにモテているのか?これは!!

食事も終わり、トイレに行こうと探しているとそのウエイトレスのお姉さんがいたので、「トイレどこ?」と聞くと軽くハグするぐらい近づいて、その後軽くハグされながら笑、耳元で「あそこよ♪ Over there.」と言ってきました。

多分チップ的な匂いプンプンしますが、ボクは自分の男の感の方を信じることにしました!

その時間帯お店は超混雑していてお姉さんはせわしなく仕事をしていました。

アメリカのこういうダイナーはめちゃくちゃ広いので、遠くのテーブルに付きっ切りだったお姉さんに合図を送ってみましたが気づかれることはありませんでした。

残念ながら、「さよなら」を言うことはできませんでした。でも孤独な買い付け一人旅中の嬉しい出来事だったので勢い余ってチップを10ドルも置いてきてしまいました笑。

後にも先にもそんなに払ったのはあのお姉さんだけです笑。

デニーズを出て駐車場に出ると、野生のコットンが咲き乱れていました。

今でも野生のコットンを見ると、あのかわいいお姉さんを思い出します、、、あれ以来野生のコットンなんて見たことないけど、、、。笑

都会ではアジア人がいるのは普通ですが、田舎にいくと本当に珍しいので、いろんな人が声を掛けてくれて面白いですよ♪

「出会い」は買い付けの楽しみの一つでもあります。

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

続!返品やクレームに対する心構えとは!古着屋・ネットショップ編

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

前回の続きです!

昔からよく言う「お客様は神様です!」というのは今の時代に合いません。

昔の名作ドラマ「王様のレストラン」でのセリフにこういうのがありました。

「私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。 しかし、先輩は言いました。王様の中には首をはねられた奴も大勢いると、、、。」

自分が神様だというような態度で接してくるお客さんに対しては、抗(あらが)うことも選択肢に入れておきましょう。

Photo by Johann Walter Bantz on Unsplash

クレーム

しかし、「クレーム」に対しては、もう少し寛容な態度を取ったほうがいいと思います。

なぜなら「クレーム」というのはあなたが当然だと思っている事柄をお客さんから教えてもらえるチャンスでもあるからです。

前述の去年買ったポロシャツを今年交換しに来た彼、はもちろん常識を逸脱していますが、「返品・交換」のきちんとしたガイドラインを作っていなかったことに気づかされました。

なんとなくは頭にあったのと、常識的にどうなん!?という気持ちでその場は諭しましたが、きちんとルールを決めておかないと、昔からいろんな古着屋に出入りしていたボクは暗黙の常識が当然のモノとして染み付いていますが、そうではない人も多くなってきたんだな、と気づかされました。

ウチの店には「返品・交換、お断り!」みたいなのも貼り出していなかったですしね。

でも実は、基本的にはネット販売の場合などでは、クレームが入ったら無条件で返品返金していました。

基本的にネットでは手に取って商品を見ることができないですし、「ノークレーム、ノーリターン」って書くことで、なんかちょっとけち臭い気もしていました笑。

なので試しに「返品、交換可」と記載してみました。

すると、思っていた以上に返品が少ないのに驚かされました。返品や交換のクレームが入るのが半年に1件あるかないかだったのです。

 

なぜそんな結果になったのか分かります?

 

答えは自分の中にあったんです。「返品・交換」を提示するということは、自分にとってはプレッシャーです。だってノークレーム、ノーリターン」だと変な商品を買ってしまった責任はお客さん側にあります。こっちはちゃんとダメージの画像もサイズも書いてあるし!ってことですよね。

でも「返品・交換」を提示することで、商品が売れなかった責任は店側に移ります。

これが大事なのです。店側の責任で商品が売れないとなると(店舗販売では至極当然のことですが笑)店側も不備がないように注意するようになります。きちんとお客さんに分かってもらうように画像を作り、説明文を書きます。

そうすることで、思った通りの商品がお客さんの元に届くようになるので、「返品・交換」が極端に減るんですね。

何事でもそうですが、責任逃れをして利益を得ようとすると、「ノークレーム、ノーリターン」「自己責任で画像を隅々までチェックしてください」みたいな文言を書くようになります。

「変な商品をつかんだ責任はあなたのチェックが甘かったからですよ!」というスタンスのショップではあまり買い物はしたくないものです。

ウチの商品の責任はすべてウチで取る!という覚悟でやってみてください。

クレームも減り、売り上げはあがりますから♪

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

返品やクレームに対する心構えとは!古着屋や古着のネットショップ編

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

こんにちは!信田です♪

今回はお店やネットショップのオーナーになった場合、みんなが恐れてしまう「クレーム」や「返品」に関しての心構えについてお話します。

実店舗でもネットでもショップを開くと、スムーズにお客さんとのトラブルもなく商売がしたいですよね。自分もお客さんもwin-winの関係でみんなハッピーというのが理想です。

しかし、人間は完璧ではありません。ミスを犯してしまうことも多々あります。お客さんにもいろんな人がいらっしゃいます。こちらの「常識」がお客さんの「非常識」ということもあります。

長い間店をしているととんでもないクレームや返品請求をしてくる方がいます。

ボクの経験を話します。

ある年の夏に1時間半ぐらい悩んでやっと1枚のポロシャツを買ってくれたお客さんがいました。初めてご来店の方でしたが、1時間半も話しをしてかなりノリのいい方だったので、1度で顔を覚えました。彼はボクと2人で選んだポロシャツに満足してくれたようでした。

でもなぜかそこからずっと2度目の来店はありませんでした。

でもあの夏からだいたい1年ぐらい経った頃、また彼が現れました。

ボクは彼を覚えていたので、「おぉ!お久しぶりです!」と笑顔で挨拶しました。

彼も相変わらず、明るくノリの良い感じでしたが、去年買ってくれたポロシャツを手に持っていました。

「どしたんですか?それ?」と声をかけると、彼は、この1年でだいぶ体重が増えてこのポロシャツがパツパツになってしまったので、サイズ大きいのと交換してほしい、ということでした。

ボクは「面白いボケ言う人やな~」と初めは思っていましたが笑、彼は真剣そのもので、代わりとなるポロシャツを探し始めたのです。

当然お金を払うことなく、去年1年間着たであろうポロシャツをウチの店に置いて、新しいポロシャツを持ち帰ろうとしていました。笑

こういう時に、「常識ないんか!?」という態度を取ると事態が悪い方向へ進みます。

向こうに悪気がないのは態度で分かっていました。ただ彼の持っている常識が変わっていただけなのです。

ボクは、諭すように、ウチの店はそういうシステムではないこと、買って3日ぐらいまでに不具合があれば交換に応じるが、それを超えると返品できないこと、を伝えました。

すると彼はじゃあ、このポロシャツを買い取ってください、そのお金で新しいシャツを買います。といいだしました。ボクは「うちは買取はやってないんですよ~。」と申し訳なさそうに答えました。

彼は「でもこのポロシャツはここで買ったものですよ!?」とさらに畳みかけてきました。

ボクはもう「すいません、できないルールになっているんです。すいません。」と何度も謝りました。

ようやく理解してくれた彼は、じゃあ、シャツ買って帰りますと言ってシャツを探し始めてくれました。

まぁ結果的には彼の気に入ったシャツがかれのサイズに合わなかったので、購入することなく帰りましたが、、、。

この話は少し突飛すぎたかもしれませんが、本当にいろんな方がお店を訪れます。

ボクの知り合いの古着屋では「もう2度と来るな!」と叫んでお客さんを店から追い出した、という話も何度か聞きました笑。

それも1つの作戦かもしれません。店自体をバカにさせない、店のプライドを保つためには何を言われても「はいはい」と答えるんじゃなくて自分の「お店のルールとプライド」を理解してくれるお客さんを大事にする、という考えです。

 

※ ものすごい「途中」ですが笑、この続きは次のブログでお送りします♪ではまた次のブログでお会いしましょう♪

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

大量に古着を仕入れるには?買い付けはアメリカ?タイ?国内卸?

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

前回のブログから古着の大量購入についてお話しています。

今回はどこで「ピック」するの?というお話です。

「ベール買い」はおすすめしません、ということは前回のブログでお話しましたよね。

では大量に洋服を短期間で仕入れる方法にはどのようなものがあるか見ていきましょう。

商品のクオリティを下げずに仕入れる為に「ピック」での買い付けに限ります。

※ 赤ぎ塾で扱う「古着=アメリカ古着」を表します。

大きく分けて3つの選択肢があります。

1 国内の古着卸業者で仕入れる

2 アメリカで直接仕入れ

3 タイで直接仕入れ

です。

1、 国内の卸業者

国内の卸業者さんはGoogleなどで検索すると出てきます。卸値段はだいたい3倍して店頭での値段をつける設定にしているところが多いです。

メリット

・国内なので宿泊費や航空運賃など高額の諸経費がいらないこと。

・気軽に何度も足を運ぶことができること。

デメリット

・卸業者近くの古着屋さんが日常的にピックに行っているので、良い商品を見つけるのがタイミング任せ。

・海外買い付けのように超激安で売られているものがない。

2 アメリカ買い付け

アメリカ買い付けは一言で言うのは難しいですが、大量に買わないと航空チケット代や宿泊費、送料、関税などがかかってくる分に見合うことができません。

しかし、スリフトやガレージセール、フリマ、ウェアハウスなど超激安でピックできる環境が多いので、トータルすると1週間から2週間の滞在で国内卸業者さんの単価より安く買うことができます。

メリット

・洋服だけではなく雑貨や家具、自転車など全てのものを激安で売っている場所がたくさんある。

・日本で価値のあるモノをタダ同然で見つけることがザラにある。

・「アメリカ古着」のことを考えると、古着が出てくる「本場」なのでどこよりも種類やボリュームが豊富。

デメリット

・車移動がメインになるので、左ハンドル右側通行や英語、など初めの敷居が高い。

・移動距離が長い。

※ ちなみに、その敷居を低くできるのが「赤ぎ塾」なのです!笑

3、 タイ買い付け

タイはアメリカに比べると敷居は低いです。言葉が通じないのは同じですが、現地の人はアジア顔だし、仏教国なので善悪のニュアンスが日本人と近いです。移動はタクシーやモノレール、電車など公共交通機関で行うことが多いこともあって、移動中のストレスがアメリカに比べると少ないのも魅力です。しっかりしていないとボラれる可能性は高いですが、命の危険はアメリカに比べると少ないですから。古着ディーラーもいるので大量買い付けができるのも大きな点です。

メリット

・アメリカ古着が買える。ビンテージなども混ざっていることもある。

・アメリカのスリフト価格ほど激安ではないが、フリマ価格と同じか安い価格で買える。

・経費がアメリカ買い付けよりも安い。

デメリット

・バンコクのフリマなどで買う場合は、業者側でピックが行われてから運ばれてくるので、アイテムに限りがある。

・公共交通機関に乗っていないときは、ずっと灼熱の中を徒歩で買い付けに回らなければいけないので体力勝負になる。

・コピー品が多いので、目利きができない場合はコピー品を買ってしまう怖れがある。

※ ちなみに、コピー品を見分けるコツを学べるもの「赤ぎ塾」なのです!笑

まとめ

このように3つの買い付け場所には一長一短あります。業者によっても全然違う商品を持っています。大量に良い商品を仕入れたいというのは全てのバイヤーが願うことですが、「結果」ばかり追わずに「課程」を楽しんで、失敗したことをバネに次に繋げていくことが大事です。

その中でバイヤーとしての「経験」、「方法論」、「人脈」などを積んで行くことで、いつ行っても良い商品を大量に仕入れてこられるようになっていくのです。

初心者が始めるには少しハードルが高い業種であるのは否めません。でも始めに勇気を持って飛び込むことができれば、その後は楽しいことが多い業種です。

赤ぎ塾はそのお手伝いをしたいと思っています♪

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

安易なベール買いは危険!古着の買付け、大量に洋服を仕入れるには?

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

今回から数回に渡って大量に洋服を仕入れる買い付けのスタイルについてお話したいと思います。大量購入と聞くと、「ベール買い」を思い浮かべる方も多いと思います。

でも、赤ぎ塾では「ベール買い」は奨励していません。

なぜおススメしないのかという理由をこれからお話しますね。

その前に「ベール買い」というのを知らない方もいらっしゃると思いますので少し説明します。

古着業界で言うところの「ベール」とは大量の古着を圧縮パックしたものです↓

参照 https://global.rakuten.com/en/store/hause/item/1499391/

ベールは、枚数で売るのではなく固まりを重さで販売するので1枚に対する価格がかなり安いのが特徴です。

「安さ」こそがベール買いのメリットでもあります。安いのはいいことなのですが、ベールというのはどのようなクオリティのものが入っているのか開けてみないと分からないというデメリットがあります。

そのため、売り物にならない洋服を在庫に持ってしまう「ロス率」が高いのも問題です。

ベールとは対照に商品を手に取って一つづつ仕入れることを「ピック」、「ピックする」といいます。

古着の卸業者では日本でもアメリカでもタイでも1点1点ピック売りと並行してベールで販売をしているところがほとんどです。

しかし、卸業者はまず自社用にベールで仕入れて、一度開封し、現金に変えられるクオリティーの商品だけ抜いてまた残りを自社でベールにして販売する、ということをしているところもあります。

もちろん「未開封」のベールを「売り」にしている業者もあります。しかし、「未開封」だからと言っていい商品がはいっているかどうかは全くの「運」まかせになります。

「ベール」で買う、ということ自体が「内容に対して何が入っていようとも文句はいいません。」というのが暗黙の了解になっています。

なので、買った「ベール」が運悪くほとんどが「ロス」になったとしても、返品はできません。安く買っている分リスクが伴うということです。

しかも内容物に関しては卸業者側のさじ加減でどうにでもなるので、いいものが入っている確率はかなり少ないです。

なぜなら業者の倉庫では古着屋のバイヤーがピックしに来ているし、業者の従業員がオーダーを受けてピックして送るというサービスをしているところも多いのです。

業者で働いていた知人の話によると、オーダーを受けた場合、いいモノ1割、普通のモノ4割、ロスにしかならないレベルのもの5割、と会社で決めて発送していたと聞きました。

いい商品というのは数が少ないので仕方ないかもしれませんが、半分がロスになるのなら2倍の値段で仕入れたのと同じです。

古着屋さんから受けたオーダーにはある程度の責任が伴いますが、ベールは自己責任なので余ったロスの塊が送られてくる可能性はかなり高いということです。

これが、赤ぎ塾が「ベール買い」を推奨しない理由です。

このブログを見てくれている方は、個人で古着屋開業を目指している方が多いと思います。

赤ぎ塾は「自分のお店の商品は自信をもってお客さんに届けたい」と考える方のお手伝いをしたいと思っています。

国内の卸業者を利用する場合でも、商品の仕入れにはピックをおススメしています!

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

質問です!古着屋さんでリメイクしてもいい古着とダメな古着って!?

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

古着屋さんでリメイクしてもいい古着とダメな古着って?

こんにちは!

今日は古着屋さんでよく見かけるリメイク品についてお話したいと思います。

タイなどアジアの買い付けでも気を付けるべき内容ですので、リメイクしない、という方も読んでみてくださいね。

古着屋を営んでいる方の中にはミシンを使える人が多いです。

もともとアパレルや古着業界で勤めていて裾上げなどの必要からミシン使える人が多いんですね。

そうなると、売れ残った古着やビンテージの生地などを買い付けてきた場合に、リメイクして新たな商品として売るお店もけっこうあります。

そのお店が仕入れたものはそのお店の所有物になったのだから、どうリメイクしてもどうカスタムしても大丈夫な気がしますよね。

 

メリケンアジアン!

 

キャラクターやブランドに版権があるのは皆さんご存じだとは思います。

でも、生地にも実は版権が存在するものがあります。

例えば柄を見たらすぐに分かる、マリメッコ、リサ・ラーソン、ソレイアードなどもそうですし、ディズニーやワーナーなどのキャラクターもそうです。

なので、アメリカでよく見つけることのできるキャラクターシーツは。そのまま中古のシーツとしてなら販売は可能ですが、それをリメイクして売ることはルール違反となります。

ボクの知り合いのお店で5~6店舗展開しているところが、キャラクターシーツを大量に仕入れてリメイクブランドみたいにして販売していました。

しばらくは調子よく売れていたのですが、噂によるとディズニーから直々に抗議があって、賠償金の話まで出たそうです。

でもすぐにキャラクターものの販売を取りやめて事なきを得たようですが、ディズニーはそういうのすごく厳しいらしいですからね。

しかもディズニーなどのシーツで何十年も前のビンテージなら大丈夫と思うかもしれません。

しかし、キャラクターは古い顔をしていても商標登録してあるのが多いので、商用利用することはできません。

もちろん、誰かが作ったリメイクを仕入れて販売することもできません。

最悪な場合「知的財産権の侵害」として損害賠償を請求されることも考えられますので、気を付けてくださいね。

でもぱっと見でブランドが判別できないものに関してはそこまで気を遣う必要はないと思いますが、、。

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

事件!?アメリカで古着買い付け中に起こった出来事!

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

買い付けでアイオワ州を訪れたときの出来事です。

午前中は思いもよらずビンテージがポコポコ出ました♪

気分を良くしたのでお昼はスリフトの前にあった「アジア」という店で、

photo:01

クンパオシュリンプを食べました。↓ 量が多いので食後の移動は眠気との戦いです♪

photo:02

 

食後にガソリンを入れに行きました。

レジにいた黒人のおばちゃんに60ドル渡したら、「なんとか(忘れました)カード持ってる?」と聞かれたので、「持ってないよ。」と答えました。

すると今まで笑顔だったのに突然おばちゃんの顔つきが険しくなり、一瞬にして目つきも獲物を狙う肉食動物のような眼光になって、外を指差して、

「早く!あの白い車を追っかけて!早く!早くしないと行ってしまうよ!」

と叫びだしました!

「、、え?なに!?」と事の成り行きが分からなくてあたふたしているボクにさらに、

「早く!追っかけて!」とたたみかけてきます!

おばちゃんが指さす方を見ると、白いセダンがゆっくりとガソリンスタンドから出ようとしているところでした。

そのなんとかカードは多分そこのメンバーズカードか何かで、それ見せたら安くなるとかポイントが貯まるとかなんでしょう。

でもなぜボクがカード持ってないだけで訳の分からない白いセダンを追いかけなあかんのか?

と思いましたが、さらに「早く!」と叫ぶおばさんの勢いと声の大きさがあまりにも凄すぎて、もうちょっとでドアを出て車を追いかけそうになりました。笑

すると店内から若いスタッフのお兄ちゃんが出てきて白い車に走っていきました。

おばちゃんは「その車お金払わんとガソリン入れて逃げようとしてる!!早く捕まえて!」と叫んでいます。

 

危なかった、、。もうちょっとでボクも走り出ところでした、、。ホンマに。笑

 

その後白い車は戻ってきました。

ヨボヨボのおじいさんがすまなさそうに車から降りてきました。笑

爺さん完全にお金払うの忘れていたようです。笑

どうやったらお金払わずにガソリンだけ入れることが出来るシステムなのかわかりませんが、そのおじいいさんの「すまなさそう感」が絵に描いたようでかわいかったです笑。

その後そこでガソリン入れてたら、エンジンの下からドシャドシャ液体をこぼしながらガソリンスタンドにボロボロのトラックが入って来ました。

そのトラックはボクの横に止まって、運転手のおっちゃんがドア開けようとガチャガチャしても全くドアは開かず、何度か蹴ったりしていましたがやっぱり開かず、最後は中から反動を付けて思いっきり体当たりしてやっと開きました。

おっちゃんは「アウっ!」と大きく叫んでドアを開け、苦痛にゆがんだ顔で降りてきました笑。

しかも彼は骨折してらしく、左足全体にギプスを巻いていました。笑

 

アメリカにはいろんな人がいます♪

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

ある古着屋に現れた「変態ブリーフ男」。

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

 

本日は雑談コーナーにします!

店の中や買い付け中などで遭遇したありえない出来事や経験などをお話します!

記念すべき第一回目の今日は、、、、、「変態ブリーフ男。」です♪

興味深々でしょ笑。

 

「変態ブリーフ男。」

こんな時あなただったらどうするでしょうか?

初めて入った洋服屋で、店内にいる店員風の男の下半身がブリーフに革靴だったら。

そしてその男が「いらっしゃいませ。」と挨拶してきたら。

 

ボクだったら「、、あっ、間違えた。」っぽい仕草をしつつ店を出て二度とその店を訪れることはないでしょう。

だって平日の昼間に店員がブリーフ一枚でウロウロしてる店なんて関わらないほうがいいでしょう?

 

でも、まさかそんな稀有な経験を自分がすることになろうとは昨日まで夢にも思いませんでした、、、。

 

しかもボク自身がブリーフに生足、革靴の3拍子そろった姿で。。。(笑)

 

その日は火曜日ということもあってあまり人の出入りはなかったんですが、たまに来店してくれる40代のお客さんがお昼過ぎに愛車のBMWに乗ってやってきてくれました。

一通り店を物色し、店主とバカ話をしていた彼はトルソーが穿いている細身のチノパンに目が止まりました。

入荷したばかりの、40年代のディテールを再現しつつも現代風のシルエットを採用した細身のチノパンで、昨日はボクもそれをロールアップして穿いていました。

彼は購入を決意したんですが、ウエストサイズを34にするか36にするかでかなり悩んでいました。

ボクの見たところ34でぴったりジャストだと思ったのですが、

「ぴったりよりも若干腰で穿きたいと思っているのでやっぱり36にします、いや、でも大きすぎるかなぁ、、。」

店内には昨日現在ウエスト31, 32の2本しか在庫がなく、だいたいの感覚でサイズを注文してもらうしかありませんでした。

でも34ならボクが今穿いているのがあるので、

「もし、気持ち悪くないのだったらボクの34を試着してみませんか?」

と聞いてみました。

古着好きのお客さんはこういうの気にしない人が多いので。

「始めは面倒くさいからいいですよ。」と言っていた彼もだんだん分からなくなったので

「じゃあせっかくなので穿かしてもらいます。」

とボクが穿いてるのを試着することになりました。

 

ボクも1、2分の事なのでサークル什器の後ろに隠れてれば

すぐ済むだろうと高をくくっていました。

お客さんの少ない平日の昼過ぎですしね。

 

しかし!なぜかこの日は奇跡のように不運が重なるのでした!

 

ボクは普段ブリーフを穿く人間では決してありませんが、この前GAPのボクサーパンツを置いてあるコーナーで、色とサイズだけ見ながらカゴに入れました。

家に帰って気付きましたが、買った中に間違えて一枚だけブリーフが紛れ込んでいました。

そのブリーフは長く下着のローテーションに入る事も無くほぼ忘れ去られていたんですが、この数日洗濯物が溜まっているのか、はたまたまだ乾燥中なのか、このグリーンのブリーフしかタンスに入ってなかったので、仕方なくブリーフを穿いて出勤しました。

彼に「今日偶然ブリーフなんですけど、笑わないでくださいね。(笑)」

と冗談っぽく言い、今穿いてたチノパンを試着室に差し出しました。

彼も「何か温かいなぁ。(笑)」

ボク「温かいのは仕方ないですよ~。(笑)」

 

って言い終わるか終わらないかで、2人の男女が音も無く店の中央まで歩いてきてるのが見えました!

 

っ!!!!!

 

とりあえず「い、いらっしゃいませぇ。」とは言うことができました。

でも今ボクの下半身は上から緑のブリーフ生足、革靴(デッキシューズ)です。笑

見たことのないお客さんなので、初めての来店だと思います。

ボクの前にはサークル什器があるのみでこれを超えられると、ボクのあられもない姿があらわになってしまいます。

初来店のお客さんにブリーフ1枚でのお出迎えはどう考えても最悪です。

早急にどうにかしなければ!

カップルとボクの間はもう5mもありません!

とっさに背後のショートパンツコーナーに吊ってあるパッチワークのバミューダパンツを手に取りました。

サイズなんかどうでもいい!

ハンガーをはずして穿いてみます。

なるべくズボンを穿いてる動きを悟られないように気をつけながら、両足を通ると一気に上げました。

な、何とか入るサイズでした。

セーフ!!!

なんとかカップルがボクのアタフタさに気づく前にレジに避難できました~。

避難後はまるで何もなかったように振る舞いましたが、すごいどや顔をしてたと思いますよ。(笑)

ちなみにお客さんはサイズ34でぴったりでした。

ボクがブリーフ一枚になる前から店内に入っていて、

ソファーのところで一部始終を見ていた常連の石田くんはボクのアタフタを見て腹を抱えて笑っていました。(笑)

 

皆さんも、お客さんに自分のパンツを試着してもらう時は気を付けてくださいね~♪笑

無いか、普通。

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

赤ぎ塾のランディングページが新しくなりました!古着屋開業ノウハウ

「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!

こんにちは!

赤ぎ塾のランディングページが新しくなりました!

 

ランディングページ

 

新しく「早割り」(無料メルマガを受講いただいた方で受講後8日以内に本講座の申し込みをされると受講料が「1万円引き」になります!)も導入しました!

チェックしてみてくださいね~!

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

青色申告がなぜ必要なのか!古着屋(個人事業主)の税金メリット。

★ このコンテンツは【赤ぎ塾 塾生専用コンテンツ】です!

でも興味のある方には少しだけお見せしますね♪入塾していただきますと全てのコンテンツが明らかになり、マル秘情報満載で「古着屋起業ノウハウ海外買い付けノウハウの全て」を身につけてプロの古着屋として独立できる道が開けます!


 

こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

今回は自由な人生(フリーランス・個人事業主)になると得られる「税金関係のメリット」についてお話します。

ちょっと長いですが、個人で事業をするにあたって知っておいたほうがお得な知識なので、覚えておいてください!

複雑で面倒くさい内容ですが、これからお話するのは全て、「支払う税金を減らすことができる」方法やきまりだと考えてください。

**********************************************************************

【個人事業主の税金関係のメリット!】

サラリーマンでは「個人」で使えなかったお金を「経費」として計上することができます。

ざっくり言うと、確定申告の際に「総売上」から「経費」を引いた金額に対して「税金」がかかってくるので、「経費」をたくさん使った方が「利益・所得」の金額が減り、実質払う「税金」の額は下がります。

※ 会社では「売り上げ」ー「経費」=「利益」になりますが、

個人事業主の場合は「利益」=「所得」という考え方です。

でも銀行などに融資をお願いする場合に、どれだけ「利益・所得」を出している事業なのかを見られるので、融資を受ける計画がある場合は税金の減額だけを考えて、利益を削った報告書を作成すると受けられる額や可能性が少なくなるので要注意です。

【古着屋・個人事業主の経費とは】

では実際に経費に計上できるもの、できないものについて

見ていきましょう!

※ ここからの記事はパスワードによってロックされています。パスワードを解くには有料コンテンツ(右側のサイドバーにある「プロを目指す古着屋さんの買い付け~開店まで教えます!」)の参加(赤ぎ塾への入塾)が必要となります。ご質問があれば下記無料メルマガ登録フォームよりご連絡ください♪ [passster password=”vincentredwood”]

「経費」というのは基本的に事業主が事業(古着屋の仕事)に必要な出費のことです。ボクの経験では、「経費」というのは実はグレーゾーンもかなり多いので常識の範囲内であれば「経費」なのか「個人の出費」なのか微妙な時は「経費計上」しても割と大丈夫です。あくまでも「常識の範囲」では、ですが。

【経費計上するために必要なもの】

・レシート

・領収書

・出金伝票

です。レシートが出れば領収書は必要ありません。

レシート・領収書をもらうことが困難な場合に限り「出金伝票」を起票することで経費にすることができます。

例えば、事業に関係ある慶弔見舞金などの場合やフリマでの仕入れなどです。

「出金伝票」は文房具屋さんやホームセンターなどで売っています。

では計上できる「経費」を見ていきましょう♪

・家賃

店舗の家賃やネット販売などで自宅を使っている場合は、事業で使う面積の割合だけ家賃から「経費計上」できます。

・仕入れ費   

洋服・雑貨の仕入れなどにかかった費用

・消耗品費

事業で使う文具類やオフィスの電球、ネット販売用の袋、プリンターのインクや紙など

・水道光熱費

オフィスの水道代、電気代、ガス代など事業運営のために必要な費用

・通信費

事業運営に用いる携帯電話やパソコンなどの通信費用

・交通費、旅費

買い付けの渡航費、バスや電車での移動費

・交際費

取引先との飲食代(イベントを開いた時の飲食代や、お客さんとのBBQなど)

・給料賃金、福利厚生費 

従業員への給料や賞与、福利厚生関連の費用

 

次に計上できない経費です。

・事業主の給料 

事業主の給料は「利益」と同じという考えなので経費にはなりません。従業員
に払う給料は経費になります。

・福利厚生費  

法人(会社)などは社員の福利厚生の為にスポーツジムなどの料金を会社が
何割か負担したりするのを「経費」として計上できます。しかし、個人事業主
には適応されません。福利厚生は原則として従業員に対するものという考え方
からです。

・所得税・住民税  

事業に関係なく支払う義務のあるものなので経費計上できません。

・健康診断費  

法人(会社)では従業員に対する健康診断は義務づけられ、経費として計上で
きます。個人事業主はプライベートの費用として考えられるため計上できません。

経費計上はできないけど、税金の控除対象(税金を安くする)として計上できるもの。

・国民年金・国民健康保料 

事業主本人の保険料は「所得控除」に記入することで税金を安くすること
ができます。

・生命保険料、損害保険料 

事業主本人の保険料は「生命保険・地震保険料控除」として税金を安くす
ることができます。

【面倒くさいけど(笑)メリットの多い青色申告にしましょう♪】

古着屋など個人事業を始めると「売り上げ」「経費」を税務署に確定申告することで納めるべき税金を決め、支払います。

その際に申告する方法が2種類あります。

「白色申告」「青色申告」です。

「白色申告」は、

簡易帳簿でよいとされ、帳簿をつけるのが簡単です。確定申告の際も、

「確定申告書」「収支内訳書」「控除を証明する書類」、の提出で済みます。

それに対し、「青色申告」は、

日々の「売り上げ」「経費」(古着屋経営に必要なお金の出入り全て)の記録をもとに、

「仕訳帳」「総勘定元帳」を作成しておきます。

確定申告の際には、「総勘定元帳」をもとに、「損益計算書」「貸借対照表」を作成し、「確定申告書」「青色申告決算書」「控除を証明する書類」ともに提出します。

という様に文字で見ただけでもうんざりする書類を作成しなければなりません。

でも、最近は「売り上げ」「経費」などを入力するだけで確定申告できるソフトが出ているので、以前に比べるとグッと簡単に確定申告できるようになっています。

この面倒くさい作業の「青色申告」を選んだがゆえに得られるメリットはかなり大きいです!

【青色申告のメリット】

メリット1

最大65万円の特別控除が受けられます。

どういうことかというと、税金というのは、「売り上げ」ー「経費」=「利益」「利益」の金額を元に算出されます。でも青色申告」にしておくとその利益から最大65万円を引くことができる、というものです!

メリット2

事業費用を経費にできる。これは先ほど上記でお話ししたものです。

メリット3

赤字の繰り越しができる。「青色申告」にすると、今から見て3年前までに申告した赤字のマイナス金額を今年「利益」が出ていればそこから引くことができます。その引いた金額に対して税金は算出されるので、このメリットも使わないと損です。

メリット4

家族への給与が「全額」必要経費になります。生計を同一にする家族への給与は、「専従者給与」として規定があります。白色申告は金額の上限がありますが、青色申告は常識の範囲内であれば上限無しです。

メリット5

30万円未満の「減価償却資産」は一括経費にできます。パソコンや自動車など、事業に用いるモノを購入したとき、一括で減価償却できるのは10万円以下の資産に限られています。

通常は10万円を超えると、耐用年数に応じた期間で経費化していきますが、青色申告をしている場合には、平成30年3月31日までに購入した資産は、30万円未満のものまで一括で減価償却が可能です。

「減価償却費」とは、金額の高いパソコンや自動車などの購入代金を、購入した年にいっぺんに経費として計上するのではなく、分割して1年ずつ計上することをいいます。

どういうことかと言うと、車などの大きな金額のモノを購入したときに、その年に全額を「経費」として計上すると利益が減って「税務署」としては徴収できる税金が減ってしまいます。

なので「減価償却」という制度で高額のモノは耐用年数によって金額を分割して「経費」に計上することによって、赤字で税金を払わない事業者を少なくしています。

でも青色申告なら、30万円未満のものまで、一括で減価償却が可能だということです。

上の説明でわかりました?

わかりにくかったら質問してくださいね!

【青色申告するには】

まずお近くの税務署に行って「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出します。

税務署でも手に入りますし国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

それと同時に「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

これで青色申告ができる個人事業主になることができます。

【重要!所得税の青色申告承認申請書の提出期限は?】

青色申告しようとする年の3月15日までです!

確定申告の時期になってから、「やっぱり青色申告したい」と思って提出しても、

青色申告することはできません。青色申告は”来年度から”ということになってしまいます。

ただし、新規開業の場合は、開業した日から2ヶ月以内に提出すれば(提出期限の3月15日を過ぎていても)今年度から青色申告することができます。

「所得税の青色申告承認申請書」は、開業届と一緒に提出することをオススメします。

【赤字の場合も確定申告は必要ですか?】

赤字なら利益が0なので申告しなくても良いように思いますが、いくつかのメリットがあります。

・すでに源泉徴収されている税金が還付される

脱サラ開業後、確定申告をすることで源泉徴収で納付済み(会社で給料から天引きされていた)となった所得税を還付してもらうことができます。

・住民税が下がる

住民税は、均等割と所得割を合計したものなので、所得割の分だけ住民税が軽減されます。

・赤字の繰り越しができる

確定申告をすることで、最大3年間繰り越すことができるようになります。そして、翌年以降の利益から相殺することができ、所得税の負担がとても軽くなります。[/passster]

【まとめ】

個人事業主(古着屋)になると、税金の面でかなり優遇されることが分かると思います。それにはまず

「個人事業の開業・廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に提出しましょう。

「売り上げ」から「経費」を引いて「利益」が出ても、65万円以下なら税金は発生しませんし、赤字は

3年間繰り越せて「利益」分から引くことができるので、メリットは大きいです♪

不明な点はメールで質問してくださいね~♪

ではまた明日のレクチャーで♪

 

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/akagishoten/akagishoten.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/functions/bzb-functions.php on line 265

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/akagishoten/akagishoten.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/functions/bzb-functions.php on line 267
class="col-md-4" role="complementary" itemscope="itemscope" itemtype="http://schema.org/WPSideBar">