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海外買い付けノウハウ


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これが古着屋の基本!アメリカでの「スリフトストア」の探し方!


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今回は、アメリカでユーズド(中古)商品激安仕入れの要、スリフトストアの探し方です!

スリフトの探し方

アメリカで古着やアンティーク雑貨、家具、CD、レコードなどを仕入れる際、安定した低価格で仕入れることのできる場所があります。

それは「Thrift Store」(スリフトストア)と言って、アメリカのどこの町にも必ずといっていいほどある、リサイクルショップです。

日本にあるリサイクルショップは商品を一般の人から買い取りをしているところが多いですが、アメリカのスリフト(バイヤーは略してスリフトと言います。このレクチャーでもスリフトで統一します)は商品を寄付で賄っています。

スリフトは慈善団体が経営していることが多く、商品は寄付されたものなので、値段は当然激安です。

キリスト教徒の文化としてモノを恵まれない人に寄付する習慣があります。そのうえスリフトで寄付をすると税金を抑えられる地域もあり、それがスリフト商品の入荷を促進しています。

スリフトの売り上げも障害を持っている方の施設や、恵まれない人への寄付になったり、高齢者や障碍者の雇用にもスリフトは役立っています。

10数年ほど前までは、初めての街につくとバイヤーはまずガソリンスタンドへ行ってその街の地図を買い、店先にある電話ボックスの下にぶら下がっている電話帳から「Thrift Store」のページを破って持っていく、というのがお決まりでした。

が、え~っと、電話帳のページを破るのは多分違法なのでもうおススメしません。今ならスマホでページを写メしちゃいましょう♪

そのページに店名、住所、電話番号が書いてあるので、地図で探して行くという地道な作業でした。

しかし、スマホが普及してGoogle mapを使うと立ちどころにその街のスリフトの上に赤いピンが多数刺さるようになってくると、事態は大幅に変わってきました。

アメリカ在住のディーラーさんも、昔はローカルしか知らない小規模で穴場のスリフトがたくさんあって、日本からのバイヤーなんてそこで見たことなかったのに、最近は買い付け初心者っぽい女の子のバイヤーでも一人でスマホ片手にやってくるようになってしまった、、、と嘆いておりました。

そうです。今は文明の利器、スマートフォンがあるので、苦労なしに、電話帳のページを破るような違法行為なしに笑、その街の小さなスリフトまで一瞬で網羅することができるのです!

説明するまでもないですが、初めての街でのスリフトの探し方を教えます。Google mapを開いて検索窓に「Thrift Store」と入力してください。全部小文字でもかまいません。ほら、あなたの周りのスリフトがドシドシ出てくるはずです。

そこからナビを使ってスリフトまで行って、買い物をする、ということですね。

しかし、スリフトというものは大手になれば果てしない床面積を誇り、一度足を踏み入れると、見終わるまでに3時間以上かかってしまうこともあります。3時間かけただけの商品がゲットできれば何の問題もないんですけどね。

でも例えば、そこそこの街だとGoogle mapで調べると近い範囲に30も40ものスリフトのピンが立つこともよくあります。小さいところでも1時間かかるとして中くらいの大きさのスリフトで2時間、大きなところだと3時間かかります。

どのぐらいの商品を見て、そのスリフトに見切りをつけるのかによりますが、ボクは頑張っても1日にスリフト5件が限度でした。

「まだ探したら何か見つかるかもしれない」という気持ちと、「ここは最近他のバイヤーが入ったっぽいので他に行こう」という気持ちの戦いになります。

何かあるんじゃないか、と思って2時間スリフトを掘っても何も出なかった経験もあります。でも、10分ぐらいパっと見て「ここは何も出ん!」と決めて他に移るのもすごく後ろ髪を引かれる思いでいっぱいです。

どのタイミングで見切りをつけるのかは人それぞれです。しょぼいモノしかないとあきらめていたところにすごいビンテージがあった経験もあるし、全体的にいい雰囲気がしてたの大したものがなかったこともあります。

この感覚はあなたが自分で養っていくしかありません。

街全体のスリフトに最近バイヤーが入ったと確信して数百キロ離れた別の街に移動したこともあります。

あるスリフトに入ったら、日本人のバイヤーが2組も先に入っていたので、もう出ようかと思った時に、当時日本では8万円ぐらいで売れた1940年代のカバーオールを5ドルで見つけたこともあります。

全部のスリフトを見れたらいいんでしょうけど、時間は限られているので、「見切る」ことも重要になってきます。限られた時間内にある程度の商品を買い付けなければならないですからね。

言うの忘れていましたが、アメリカはスリフトに限らず、レジに並ぶ時間が半端なく長いです。

長いところで30分以上待たされるのもザラです。長蛇の列ができている最前列でキャッシャーのおばさんと、お客のおばさんがずっと大声で笑い話をしていることもよくあります。

この時間も含めた3時間です。人を待たせているから悪い、と思う気持ちはかなり希薄だと思ってください。

待ち合わせなどで遅れる場合は「待たせてゴメン」という気持ちを持っているアメリカ人ですがなぜかレジの列には何も思わない人が多いです。列に並んでいる人も慣れています。列に並ぶことに関しては多分ボクら日本人の方が気が短いです。

トラブルシューティング

まずは基本となる初めての街でのスリフトの探し方についてお話しました。しかし海外買い付けはトラブルが付き物です。スマホの具合が悪くなったり、充電が切れてしまったときは、最初の方に言ったように電話帳と地図が必要になってきます。

電話帳に書かれている「Thrift store」のページをどうやって自分のモノにするのかはあなた次第ですが笑、地図に関してはJAF会員であればその街のAAACAA(アメリカやカナダでの大手ロードサービス)の事務所に行けば無料で地図をもらえます。

地図って割と高いので、何枚も買っているとけっこうな費用になってしまいます。

アメリカやカナダでの買い付けにはスマホは不可欠ですが、何かあった際のアナログな方法を知っておくことで、トラブルがトラブルでなくなります。

次回は「アメリカの個人経営スリフトストアでの買い付け、交渉術。前編!」をお送りします!

 

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日本と逆!アメリカの交通常識と知っておくべき交通ルール!


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アメリカの交通常識と覚えておくべき交通ルール

今回は前回の交通ルール編に続いて「交通常識」についてお話したいと思います。「交通ルール」「交通常識」についてはボクの独断と偏見でトピックを分けてあるので、あんまり気にせんといてください笑。

では始めます!

1 ハザードは「ありがとう」じゃない

日本では車線に入れてもらったらハザードを焚く人は多いですよね。細い道で行き違う際に待ってくれた車に対して「プッ♪」とクラクションを鳴らす人もいます。

しかしこれは日本だけ(日本でも地域によって異なる場合もある)の習慣なのでアメリカでは理解されません。

アメリカではハザードやクラクションは緊急や危険を示すモノです。感謝を示す時は相手のドライバーに軽く上げたり、少し大げさ気味に「Thank you!」という口の動きを見せます。

この場合は「TH」発音(口を開けて前歯の下に舌の先を軽く当てる)を大げさに見せれば伝わりやすいです。

後ろの車に感謝を伝えるのは、バックミラー越しに手を振ったり、バックミラーごしに「Thank you!」の口を見せます。

日本人なのでお辞儀をしてしまいそうですが、アメリカで普通お辞儀はしません。「どうぞどうぞ」というゼスチャーも理解されないので注意が必要です。

「行け行け」は手の甲を軽く相手に見せる角度で指を前後に動かします。「来い来い」は逆に手のひらを上に向けて指を前後に動かします。多分見たことありますよね?アレです♪

2 アメリカ交通常識の「ダメ」!

・飲酒運転は「ダメ」

昔は割と緩かったのですが数年前に買い付けに行った時に、フリマのディーラーの人たちが口を揃えて、

「前の晩に飲んだとしても、次の日にアルコールが残ってたら、逮捕されて1~2晩は刑務所に入れられるから気をつけろ!しかもその時は犯罪のレベルは問わないから凶悪犯と夜を過ごす可能性もあるぞ!」

と言ってきたときがあります。素人の意見なのでどこまで正確か分かりませんが、多分飲酒に関する法律が厳しく変わったのだと思います。

買い付け後のビールは最高においしいものです。飲み過ぎないようにしましょう♪ちなみにアメリカにもノンアルはあります♪

・ハンディキャップマークの駐車場に停めては「ダメ」

数秒だけ停めるなんてのでもダメです。見つかったら罰金なのですが、それがなくても人間としてもダメですよね。

・シートベルト、チャイルドシートはしないと「ダメ」

シートベルト、チャイルドシートは絶対にしておいてください。後部座席に人を乗せる場合もシートベルトは絶対です。後ろの人がシートベルトしていないと、車を停められて後ろの人だけ罰金なんてこともあります。

・スクールバスの「STOP」は停まらないと「ダメ」

アメリカではよく見かける黄色いスクールバス。スクールバスが子ども達を乗り降りさせるときは赤いランプが点いて「STOP」サインが出ます。そのときはサインが消えるまで後方で停車して待ちます。

道路の反対側でスクールバスが「STOP」サインを出しているときも停車して待ちます。バスから子どもが反対車線まで飛び出る可能性があるからです。広い道路で中央分離帯がある場合は反対車線のスクールバスのサインは関係ありません。

・緊急車両が近づいてきたら動いては「ダメ」

消防車、救急車、警察車両などの緊急車両は最優先です。緊急車両がサイレンを鳴らして近づいてきたら道路わきに寄って停車しましょう。

反対車線にあなたがいる場合は減速してその場で停車、というのが原則ですが、場合によっては道路わきまで動いて停車しましょう。

・ヒッチハイカーは載せては「ダメ」

州によってヒッチハイクもハイカーを乗せるのも違法です。知らない人を自分の車に乗せてしまうのはかなりのリスクがあります。強盗やレイプ、殺人の被害者になるリスクを冒す必要はありません。

3 緊急時は「911」

日本の緊急時は「110」ですが、アメリカは「911」です。「ナイン、ワンワン」と言います。何かトラブルにあった時は「911」とダイヤルすることを覚えておきましょう。

アメリカの地域によっては日本語で話ができる場合があります。

「Japanese interpreter, please.」日本語の通訳をお願いします。

ジャパニーズ インタープリター、プリーズ です。

焦っていると思うので「インタープリター」が出てこなくても、

「ジャパニーズ、プリーズ!」を繰り返してください。

4 料金所で使う小銭を用意しておく

カルフォルニアなどではそんなに料金を支払う機会はないですが、たまにあるので小銭を用意しておいてください。お札「bill」は使えない場合もあります。

5 駐車禁止

アメリカは基本的に路上に駐車しても大丈夫です。しかし、細かいルールがあって、駐車したらアカン場所と、決まった日時なら駐車していい場所があります。

縁石に塗られているペンキの色と、その近くに立っている詳細が書かれた看板(サイン)で判断します。

または無地 駐車可能場所

 障碍者専用

 短時間駐車のみ可能。サインやペイントで駐車限度が書かれています。

 人の乗り降り、荷物の積み下ろしのみ可能。

 駐車禁止。停車も禁止です。

6 パトカーに停められたら

・まずスピードを落とし、ウインカーを出し、駐車する姿勢を見せる

・安全な場所に車を止める

・夜などは車内灯をつける

・手をハンドルの上に置いて、警察官を待つ

・免許証と車の登録票を見せろと言われたら、警察官の見ている前で「ゆっくり」取り出します

警察官も危険を冒して取り締まりをしているので、車に近づいてくるときは拳銃に手を添えている場合もあります。ボクの知り合いでパトカーに停められたので、ビビッてしまって外に出て、銃口を向けられた人もいます。ので、ご注意を。

知っておいてほしい英語

pull over 車を道の片側に寄せて停まること。

今回は「アメリカの交通常識」についてお話しました。前回の「アメリカの交通ルール」と共にしっかりと復習してアメリカの運転に臨みましょう!

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日本と逆!アメリカの交通ルールと知っておくべき交通常識!


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アメリカの交通ルールと覚えておくべき交通常識

今回は、レンタカーで買い付けする際に絶対必要なアメリカの「交通ルール」についてお話します。

まず皆さんご存じのようにアメリカの車は左側にハンドルが付いていて、道路の右側を走ります。日本は右側ハンドル、左側通行ですよね。これ以外にも日本で当然なことがアメリカでは交通違反になったりすることもあるので、注意が必要です。

アメリカはマイル表示です。1マイルがだいたい1.6キロなので、60マイルでほぼ100キロだと覚えておいてください。

まず今回は「交通ルール」についてお話します!次回は「交通常識」です!

1 ALL WAY STOP (4 WAY STOP)

アメリカで大通りから少し住宅地へ入ると信号ではなく「STOP」サインで一時停止という場面が多いです。日本では(警察が近くにいないときは)一時停止せず徐行で行ってしまう人が多いですが、アメリカでは確実に一時停止してください。

一時停止違反の罰金は50ドル~120ドル程度で、さらに「トラフィックスクール」という名の「交通教習」を半日受け、最後にある試験をパスしなければならないのです。

普通は大き目の道と小さめの道が交差する場合、小さ目の道に「STOP」サインが付いています。しかし同じような交通量の道同士だと全ての道に「STOP」サインが付いています。ALL WAY STOPとも4 WAY STOPとも書いてある場合があります。

順番は一番早く「STOP」サインの横の白線で一時停止した車が発車することができます。しかし混雑時や車線が多い「4 WAY STOP」では誰が先に白線に着いたのか分かりにくい場合や、ほぼ同時に見えてどうしたらいいか分からない場合があります。

この様な場合は自分の行く道で妨げとなる方向で停まっている車のドライバーと目を合わし、「わたしが先に行くよ!」という顔をして、ゆっくりと出発しましょう。相手も出発してきたら止まりましょう。ゆっくりと動き出すところを見せたら相手が引いてくれます。

2 右折

前の信号が赤でも右折できます。右折レーンが用意されているところもあります。信号が赤の時で右に曲がりたいときはウインカーを出してゆっくり徐行しながらと車が来ていないか左側を確認して来ていなかったら行ってもいいです。

行くのが当然なので一時停止してしまったりすると後ろからホーン鳴らされたりぶつかられたりするので注意しましょう。左折はダメです。図のようなサインが出ている場合は赤信号は停まります。

日時や時間指定がある場合はその時間帯だけ赤信号中の右折は禁止です。ちなみにこの図ならスクールデイズ(学校のある日、月~金まで)の朝7時から夕方4時までは赤信号時の右折禁止です。

3 左折と左折レーン

大きな交差点の場合、初めは左折後に入る車線に戸惑うことでしょう。逆走してしまう人の多くがこの「左折」にやられます笑。ボクも2度ほど逆走してしまったことがあります。逆走してしまわないために絶えず頭に入れておかなければならないルールがあります。

それは、

自分はいつも中央線寄りにいる。

ということです。これは帰国後すぐ運転しなければならない時にも役立ちます。自分がいつも、もちろん左折した後も中央線側にいるということです。あなたはアメリカでは左側に座っていますよね。ドライバーなので。

なので中央線はいつもあなたの左側にあるように考えて曲がると、何車線もある交差点でも迷わず曲がれます。

「左折レーン」というのがあります。大きな道の真ん中に黄色い線で囲まれたレーンがあります。これは左折してどこかの店舗などに入る時に「左折レーン」内で反対車線の交通が無くなるのを待つことができます。これのお陰で後ろの車列が渋滞にならなくて済みます。

 

4 YIELD 道を譲る

このサインは「イールド」と読んで道を譲れという意味です。あなたが交通量の少ない道から多い道に出るときなどに出会うサインです。これがある時は速度を落として先に行かせます。

5 KEEP CLEAR

「KEEP CLEAR」と道路に書かれているところには「停車」してはいけません。信号で停まる場合も渋滞で停まる場合もその場所は空けて「CLEARに」しておきます。横からの交通が合流しやすいように「KEEP CLEAR」にしてある場合が多いです。

6 踏切(RAILROAD CROSSING)

踏切が閉じている場合と開いていても「STOP」のサインがない場合は一時停止せずに通ります。

全く減速もせずに走り抜ける人が多いので、日本のクセで一時停止してしまうと後ろから追突される恐れがあります。ボクも初めは一時停止してしまってクラクションを鳴らされた経験があります。

7 Roundabout (ラウンドアバウト)

環状交差点です。日本では時計回りですが、アメリカでは反時計回りです。ラウンドアバウトに侵入するときはウインカー(英語ではturn signal)はいりません。

出るときにウインカーを出します。環状交差点内を走行中の車が優先なので走行を妨げないタイミングで進入します。

8 CARPOOL,  HOV,  Diamond Lane

CARPOOL カープール,  HOV(High Occupancy Vehicleの略),  Diamond Lane ダイヤモンドレーンは全て同じモノです。大都市の通勤時間に渋滞緩和のために乗り合わせて出勤しよう、という目的で複数人が乗っている車専用で走れるレーンです。

2人以上だったり3人以上だったりするので、表記を確認してください。空いているからと言ってドライバーが一人なのにそのレーンを走っているのが見つかるとけっこうな額の罰金($300〜$1000)を課せられます。

9 追い越し車線

「LEFT LANE FOR PASSING ONLY」

左車線は追い越し専用です。

「 SLOWER TRAFFIC KEEP RIGHT」

遅い車は右側走行してください。

のようなサインがある場合は追い越す時以外は走行してはいけません。

今回は「交通ルール」についてお話しました。アメリカに買い付け行く前にもう一度確認しておいてください。

次回のレクチャーはアメリカで運転するには知っていないと困る「交通常識」についてです。お楽しみに~♪


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アメリカでの古着買い付けは基本レンタカー!知ってないと困る情報集


「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!


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今回のレクチャーはレンタカーを借りて買い付けをする方法についてお話します。基本的にアメリカやカナダなどの買い付けではレンタカーを使います。

ニューヨークなどの大都市を除けばだいたい車で買い付けできるのが北アメリカ買い付けのいいところです。買った荷物をすぐに車に乗せておける上にそのままモーテルまで運べるので、アジアなどで徒歩で買い付けするよりも気が楽です。

レンタカーを借りる

今回は北アメリカ(アメリカ、カナダ)で買い付けをする際のレンタカー事情についてお話します。

まずアメリカでレンタカーを借りるには、

・21歳以上であること

・国際免許を持っていること

が必要です。

※ 25歳以下は「アンダーエイジ料金」が加算されます。アメリカでは州によって16歳から運転免許が取得でき、若者の交通事故が多いことから25歳以下の人に「アンダーエイジ料金」(Under Age Fee)として追加の金額を追加させるのが普通です。

稀に「アンダーエイジ料金」を取らないことをうりにしているレンタカー屋さんもありますが稀です。

国際免許

(International Driver’s License

インターナショナル ドライバーズ ライセンス)

国際免許は各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験所で受けられます。

申請に必要なのは、

●運転免許証
●写真1枚(縦5cm×横4cm)
●パスポート
●古い国際免許証を持っている人は、その国際免許証

だいたいの場合即日発行されます。都道府県によって費用は異なりますが、だいたい3,000円前後です。

※ 国際免許は決して必要なものではありませんが、交通違反などで免許証の提示が必要な時に日本の免許証では警察官が読めないのでトラブルの元となります。

できれば国際免許は取得しておきましょう。国際免許は日本の免許証の翻訳版だと考えてください。本物は日本の免許証だけです。運転時は必ず日本の免許証を携帯しておきましょう。

主なレンタカー会社

  1. Hertz ハーツ
  2. Dollar ダラー
  3. AVIS エイビス
  4. Alamo アラモ
  5. Budget バジェット

などが大手レンタカー会社です。それぞれ値段やサービスが違います。比較サイトで比べてみましょう。

レンティングカーズ.com

ちなみにロサンゼルス買い付けの際にボクがよくお世話になったレンタカー屋さんです。日本人スタッフや日本語が話せるスタッフがいて、お客さんはほとんど日本人なので、アメリカ到着の不安が少し和らぎます。

さくらレンタカー

レンタカーの保険

(Insurance インシュアランス)

レンタカーを借りる場合は必ず以下の3つの保険(インシュアランス)に加入してください。事故を起こした場合に保険に入っていないと大変な出費になります。

・PP (自動車損害賠償保険)

日本でいうところの強制保険です。最低限の保証を受けられます。全てのレンタカーに初めから付いています。

・SLI  (追加自動車損害賠償保険)LIと表記されることもある。

事故を起こした相手に対しての保証です。対人・対物の保険です。PPでは賄いきれない金額を保証します。PPだけでは大した保証は受けられないので、入っておくことを強くお勧めします。

・LDW (自車輌損害補償制度)

車両保険です。過失割合の自分の車両に対する過失分を保証することもできます。アメリカでは車上荒らしも多いので是非加入しておいてくださいね。

ロードサービス(Road Service)

日本でJAFに加入している方ならアメリカ自動車協会AAAとカナダ自動車協会CAAのサービスを受けることができます。

詳しくはこちら → JAF海外サポート

アメリカ・カナダ共通 1-800-222-4357(英語)

レンタカー自体にロードサービスが付いていることがあるので、レンタカーを借りる際に確認してください。

乗り捨て

「乗り捨て」と言って初めに借りた営業所とは違う営業所で返すことを言います。例えばサンフランシスコで借りてロサンゼルスの営業所で返すことができます。レンタカー会社によって料金やルールは違いますが、大体の場合乗り捨て料がかかります。

目的地の営業所によっては乗り捨てができない場合や、車種によって乗り捨て料金が異なったりするので、乗り捨てを希望する場合はあらかじめ料金や条件を調べておく必要があります。

車種

買い付けのスタイルによっても車種選びが変わってきます。例えば拠点のモーテルを決めてそこから毎日買い付けに出かけて、買い付けた商品を泊っている部屋にストックしていくスタイルだと、車種はエコノミーコンパクトでいいと思います。

イメージでいうとエコノミーは「トヨタ ヴィッツ」ぐらいのサイズで、コンパクトは「トヨタ カローラ」ぐらいの大きさです。

ボクの経験だとコンパクトで予約しておいたのに実際に貸し出された車種はミニバンになっていたりすることはけっこうありました。価格はコンパクト価格のままだったので、多分コンパクトの在庫がなかったのでしょう。

同じようなことが起こった場合、契約書を確認してください。かってに車種をアップグレードされていたら抗議しなければいけませんし、在庫がなかった上でのアップグレードならラッキーです。積載量が全然違いますからね。

もう一つは拠点のモーテルを決めず、毎日移動しながら買い付けをする場合です。大きなミニバンや(大きなミニバンという言葉は変ですね笑。でもアメリカもミニバンはデカいです。バンはもっとデカいです。)バンを借りて買い付けたらどんどんと荷台に商品を詰め込んでいく感じです。

家具や大量の商品を買い付ける人はU-HAULのトラックレンタルを使う人もいます。荷台の中身が見えないので盗難防止になりますが、大きな車を運転したことがない人にはハードルが高いかもしれません。

追加料金

日本でコミコミの料金プランで予約しておいても、現地に行ってよくわからないうちに「Yes. Yes.」言っていると勝手にオプションがついて値段が跳ね上がることがよくあります。

大手レンタカー会社の場合、経験上かなりの確率でオプションを薦めてきます。多分、お客さんにオプションを付けさせた点数でお給料が変わってくるだろうな、と推測できるほどみんな熱心です。

ボクの体験を例にしました。一番小型のエコノミーを予約した時でした。

レンタカー受付「エコノミー?あんなの小さいのよりミニバンとかどうですか?乗り心地はいいし荷物もたくさん載せられますよ。」

ボク「いや、エコノミーでいいです。」

レンタカー受付「ナビは必要でしょう?ナビがないと迷子になったりするし、時間をロスしますよ。」

ボク「いや、ナビも必要ないです。」

レンタカー受付「ガソリンを満タンで返さなくてもいいオプションはどうですか?」

ボク「いらないです。」

レンタカー受付「じゃあ、車を返す前にわざわざガソリンスタンドによって、ガソリンを給油するんですね。ウチのガソリンレートはその辺のガソリンスタンドよりも割安なんですよ!何でいらないのか分からない!損しますよ!」

ボク「、、、え~、、、でもいらないです。」

 アメリカではレンタカーを返す際にガソリンを満タンで返さないと、高めの追加料金が取られます。でもけっこう手間ですよね。

その手間を回避するためにレンタカー会社は最後満タンにするガソリン代を先に支払っておいて、ガソリンを空で返してもいい権利をオプションで売っています。

ぱっと見これはいいオプションのように見えますが、先払いしたガソリン代は返す瞬間に空の状態ならトントンですが、ガソリンが残っているとその分はレンタカー会社に寄付したことになります。

だから安く済ませようと思えば、ガソリンの残量を絶えず気にして、車を返す時にガソリンタンクをほぼ空にしておく計算をしていないといけないのです。

レンタカー会社のガソリンのレートは外のガソリンスタンドよりも安いので、空っぽで返した時だけ割安になるのです。絶対に「満タンで返す」と言っておいた方が気が楽です。

レンタカー受付「有料道路の料金をコミコミで先払いできますがどうしますか?」

ボク「有料道路?そんなのあるんですか?でも、いらないです。」

レンタカー受付「え!?この州にはかなりの数の有料道路があって先払いにしていないと、いちいち現金で支払うのは面倒だし、小銭をいつも用意しておかなければなりませんよ!しかも現金払いのレーンはいつも大渋滞です!払わずに通り過ぎたらあとで罰金も科されるかもしれませんよ!」

ボク「え、そうなんですか、、、、じゃあ、それは払います。」

などの様に最初にネットで予約したものの上にいろんなオプションを薦めてきます。有料道路については全然調べていなかったので、口車に乗ってオプション契約してしまいました。

よくわからないものはとりあえず断る主義なので、断ろうとしましたが、「正気か!?」ぐらいの勢いで薦めてきたので、気迫に押されて支払ってしまいました笑。結局40ドル近く先払いしたのに、有料道路に出会ったのは1度だけでした、、、。

最近では日本でいうところのETCのように普及が進み、現金で支払えるレーンは少なくなってきているそうです。それで有料道路が多い都市のレンタカーにはE-toll DeviceやPlate Passと呼ばれる機械があらかじめついていることが多いそうです。

この機械はあらかじめ電源がオンになっている場合と、借主が自分でオンにする場合があります。この機械自体に1日5ドルほどのレンタル料がチャージされます。

自分でオンにするタイプはオンにした日からチャージが始まり、使わなくてもその日から返す日までのレンタル料を取られる場合が多いです。

レンタカーをする場合に、あなたが買い付けする街の有料道路の有無や多さを見ておきましょう。有料道路を避けて買い付けできるならその方がいいです。が、機械をオフの状態のまま有料道路を走ってしまうと交通違反になってしまうので注意が必要です。

大手レンタカー会社はかなりひつこくオプション追加を呼び掛けてくるので、買い付けに慣れるまでは日本語が話せる人がカウンターにいるところのほうが安心ですね。

また後のブログで日本語が通じるアメリカのレンタカー会社についてお話したいと思いますので、お楽しみに~♪

レンタカーを借りる際のまとめ

・21歳以上で国際免許をもっていること

・25歳以下は「アンダーエイジ料金」が加算される

PP (自動車損害賠償保険)SLI  (追加自動車損害賠償保険)LDW (自車輌損害補償制度)の3種類の保険には必ず入る

・あなたの買い付けのスタイルに合った車種を借りる

・大手レンタカー会社を使う場合は、現地に着いてからオプション付帯の営業があるので、自分の必要なオプションを整理しておく。いらないものにははっきりと「NO」と言えるように。

 

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海外で古着仕入れ中に危ない目に遭ったら!?心構えと実践方法9選!


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海外古着買い付け中の危機管理

今回のコンテンツは海外買い付けに行く前に何度も読み返してください!

危険回避

危険を回避できる「可能性」が上がります。買い付けのワクワクした気持ちとは裏腹に「ザ・現実!」と言わんばかりの海外の治安事情と対処法についてお話します。

海外を買い付けの旅で回っているといろんな出来事に出会います。あなたが男性か女性かによって対処法は違いますが、この対処法で安全に買い付けするお手伝いができればいいと思っています。

ほとんどが、ボク自身が学生時代4年間アメリカ西海岸で暮らしてきた体験と、その後16年間SHOPをオープンして、アメリカ大陸全土、タイ、カンボジア国境などに単独で向かい、買い付けをしてきた経験から身につけた方法です。

女性の方は特に注意が必要です。男なら多少治安が悪そうな場所でも気をつけていればなんとか買い付けすることができますが、女性の場合は危ない場所はもちろんのこと、危なそうな場所も行ってはいけません。

危険な地域は貧しい人が住んでいる事が多く、生活の為に犯罪を犯さざるを得ない人がたくさんいます。

もちろん性欲や生活へのストレスから犯罪に及ぶこともあります。なので、その地域にある「スリフト」へ行ってもお金になりそうなブランドのついたような商品はものは現地の人が生活の為に買うので店にはあまりありません。

なので、勇気を振り絞って、危険な地域にいい商品を求めて行くのはやめましょう!ボクが海外買い付けをし始めた頃は、なるべく他のバイヤーが行かないところでいい物をゲットしてやろうと、一般的に危険だと言われている地域にも足を踏み入れていました。

街のほぼ全員が黒人で(黒人の街でも安全な街もあります)、アスファルトが割れていたり、停まっている車は色がはげていたり凹んだものが多いような街でした。

自分一人では来られないほどの治安の悪さでしたが、スタッフも一緒だったので勇気を絞って行ってみることにしたのです。

今思うと馬鹿な判断でしたが、そのときはどうしても超ビンテージを激安で見つける!というトレージャーハント的な好奇心と興奮で頭がいっぱいでした。

しかし、ドキドキでたどり着いたスリフトは想像以上にしょぼい商品しかなく結局何も買うことなく出てきました。スリフト内でも黒人のお客や店員が珍しそうにアジア人のボクたちを見ていたのを思い出します。

スリフトの入った建物を出た時でした、向こうの電話機のあたりでたむろしていた2人組のパーカをかぶった大きな男の1人がこっちを指さしたのが見えました。その後その2人はこちらに向かって白々しく歩き始めました。

ボクはスタッフに早歩きでレンタカーまで急ぐように小声で伝えました。走ってしまうと向こうも走り出してしまうので、気付いたのを悟られないように車へと急いでその時は何事もなく出発することができました。

その場所を離れて3~4分も経ってない交差点の信号で停まっていると、スタッフが震えた声で「、、ちょ、、ちょっとこっち見てください、、、。」と言ってきました。

何!?と思って右側を見るとボクらの車の真横に駐車してある車の窓のところで男が針金みたいなのを窓枠に無理やり突っ込んで、ロックを外そうとしています。しかもかなり大胆に針金を揺すっています。道には通行人がいるのですが、無関心の様で、男の見張りをしている険しい顔の別の男も見えました。

そんなすぐ手の届く場所で犯罪が行われていることに驚いてしまって、信号が変わるのを「早く、早く!」と待ちました。だって真横にボクら(この辺では珍しいアジア人、しかもレンタカーは普通にピカピカの車)がいることに気付かれたら何されるかわからんでしょ。

この経験以来、治安が悪いといわれる場所に行くのはやめました。ビンテージより命の方が大事ですから。当時はほかの古着屋さんとの話で、どんな危ない目に合ったみたいな「武勇伝」をよく聞かされたので、ギリギリまで攻めてみたかったんでしょうね笑。

この時は運よく何も起こらなかったですが、2人組の男がボクらを捕まえていたらどうなっていたか分かりません。この時は街の中に黄色人種がボクらだけだったので目立ってしまったんでしょうが、一般的なアメリカの都市などで危険な目に合いにくい方法をお教えします。

1 危ない地域には近寄らない

これは絶対条件です。「ちょっと危ないけど買い付けぐらいなら大丈夫な地域」と「絶対に足を踏み入れてはいけない本当に危ない地域」の「差」を肌で感じるようになるまでは、「安全だ」と見てわかる場所のみの買い付けにしてください。

アメリカなどの外国はボクらの感覚では理解できないような場所があります。例えば、大きな道を挟んだこっち側は高級住宅地でショッピングモールもあって夜も比較的安全なのに、信号を渡った向こう側は全米のワースト順位上位に選ばれるほど治安が悪くて貧困だということが実際にあります。

2 現地の人に溶け込む

現地の人に溶け込む服装と振る舞いをしましょう。輸入ビジネスで古着や雑貨、家具などを扱おうというあなたはかなりの確率でお洒落が好きな人だと思います。しかし、そのお洒落の実力を使って、できるだけ現地に住んでいるお金のない人間を演出してください。

「手ぶら」が基本です。バッグもウエストバッグもカメラもいい時計もダメです。

「その辺に家があるから何も持たずにぶらっと出てきたんだよ」感が重要です笑。

ボクはいつも財布、携帯、パスポート(専用につくってもらった極薄のポーチに入れてお尻のポケットにいれてポーチのチェーンをベルトに着けていました)をすべてズボンのポケットに入れていました。

3 少し危ない地域に入ってしまった時

買い付けをしていると場所を絶えず移動しながらバイイングするので、いちいち行く街の治安情報を調べていくという訳にはいきません。

危ないと思ったらすぐそこを離れればいいのですが、安全ではないにせよ買い付けぐらいは大丈夫という場所に行ってしまうこともあります。

一番いけないのは舐められることです。必要のない笑顔は作ってはいけません。もっといけないのはビビっていることを悟られることです。このような地域にいる時は終始しかめっ面で人と目が合ったら1秒ぐらいにらんでふっと目をそらします。

「俺にからんできたら、ぶっとばすぞ!」という気持ちを伝えるぐらいの目でにらんでください。長時間にらみすぎるとトラブルになるので、ちょっとにらんで目をそらして無視がベストです。

もし何か英語で言ってきたらぐっとにらんで目をそらして歩きだしましょう。ビビっている素振りを見せてはダメです。最初からまったく目を合わせないのも舐められます。

日本人は怖かったり言ってることが分からなかったら笑顔を作ってしまいます。相手が英語でまくし立ててきても「何俺の分からん言葉でグダグダ言ってるんだ!」ぐらいの気持ちで対処しなければなりません。

今お話しているのはちょっと危険な地域の場合です。普通の場所のアメリカの人は陽気で親切でジョーク好きなので、笑顔で接してください。重要なのはその場の雰囲気が読めるか、と目の前にいるのがどんな人物なのかを見極めることです。

4 夜は出歩かない

暗くなったら出歩いたらダメです。女子は夕方でも暗かったら出歩いたらいけません。晩御飯は早めに買っておきましょう。暗くても安全な街でドライブスルーとかなら大丈夫です。

5 知らない人に気を許さない

アジア

タイなどのアジアでは向こうから話しかけてくる人は客引きか詐欺師です。特に日本語で話しかけてくるアジアの人と仲良くなってはいけません。イカサマ賭博や睡眠薬入りの飲み物を飲まされて金品を奪われる睡眠強盗などが横行しています。

ウィークエンドマーケットなどの超混雑している場所ではスリやカッターでバッグを切って財布だけ取り出す泥棒に注意です。財布などの貴重品は全部ズボンの前ポケットへ入れておきましょう。

アメリカ・カナダ

基本的に誰でもよく話しかけてきます。経験上、あなたに好奇心で声をかけてくる人がほとんどだと思います。気さくで親切な人が多いです。

しかし、あなたが旅行者丸出しの恰好だったら話は違います。買い付けの旅なのであまり行くことはないでしょうが、観光地で話しかけてくる人はどんな理由であれあなたのお金が目的です。

身近な人の体験でこんな話があります。ボクの友人で初めての西海岸旅行に来た日に、ATMでお金を下ろしました。ATMには数人が並んでいて、友人の順番が来ました。お金を下す際、後ろで並んでいる人の距離がえらい近いなと思っていました。

お金を下すと前に並んでいて先にお金を下した若者が「旅行?」と話しかけてきました。友人は一人旅が不安だったのもあってしばらく彼と話しをし、話も盛り上がりました。

彼がお酒と食べものを買って、友人のホテルの部屋で飲もうと言ってきました。友人は嬉しくなってオッケーし、その彼とお酒を飲みながら、好きな音楽の話や将来の夢などを語り合い夜が更けるまで飲んでいました。

朝目が覚めた友人は彼が友人のクレジットカードの入った財布と共にいなくなっているのに気づきました。日本に電話してカード会社に連絡するとすでにカードから多額のお金が抜き取られた後でした。ATMの後方に並んでいた人もグルだったんですね、、、。

6 ホテルを教えない

ホテルを教えたらダメです。楽しい会話中のホテルを聞かれることもあるでしょうが、なんとかごまかすか、「言わない。」とはっきり言いましょう。

7 「NO」と言う

ボクら日本人は「NO」ということに慣れていない国民です。しかし外国では空気を読む必要がありません。みんなが自分の意見を言うのが普通ですし、「NO」と言われることにも慣れています。

例えば数人でランチに行く時に、食べたいものをはっきり言うのも普通ですし、みんながハンバーガー食べたいと言っている時に「ボクはハンバーガー食べにいかない。今日タコスが食べたいからタコス食べてくる。」と言ったとしてもそんなに変じゃありません。

海外で何か言われて嫌だったらはっきりと「NO」と言いましょう。ちょっと顔をしかめて「NO」と言いましょう。ひつこく誘われたら「はぁ?」って顔してもオッケーです。自分の意見を示すことが普通なのでそれができないと舐められます。

8 パスポートは肌身離さず

パスポートを無くすとかなり大変です。パスポートというのはお金になるので転売目的で狙ってくる悪いやつもいます。パスポートは肌身離さず持っておくようにしましょう。

9 保険に入る

クレジットカードにも簡単な保険が付帯していることがありますが、それだけでは不十分です。別に海外旅行保険に入っておきましょう。会社や保険商品によって違いますが、医療、盗難、損害賠償など不測の事態に対処できます。

今回は海外買い付け時の危機管理についてお話しました。「人を見たら泥棒と思え」という言葉がありますが、そんなに悪い人ばっかりではありません。

ボク自身学生時代に4年間アメリカで生活し、古着屋をしてから16年間に何十回も買い付けに行きました。そのなかで「銃」を見たのは警察が腰からぶら下げているのだけしかありません。人が死んでいるのも襲われているのも見たことはありません。

もちろん注意していましたが、基本的にはどの街にも人の生活があって一部の場所や人が危険なだけなのです。しかし、空気を読み過ぎてしまったり、平和に慣れすぎている日本人は犯罪に合いやすいのも確かです。

今回のコンテンツは海外滞在中の危機管理に十分役に立つと思いますので、活用してください♪

 

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