日本と逆!アメリカの交通常識と知っておくべき交通ルール!


「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!


★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のアメリカ買い付け編です!

アメリカの交通常識と覚えておくべき交通ルール

今回は前回の交通ルール編に続いて「交通常識」についてお話したいと思います。「交通ルール」「交通常識」についてはボクの独断と偏見でトピックを分けてあるので、あんまり気にせんといてください笑。

では始めます!

1 ハザードは「ありがとう」じゃない

日本では車線に入れてもらったらハザードを焚く人は多いですよね。細い道で行き違う際に待ってくれた車に対して「プッ♪」とクラクションを鳴らす人もいます。

しかしこれは日本だけ(日本でも地域によって異なる場合もある)の習慣なのでアメリカでは理解されません。

アメリカではハザードやクラクションは緊急や危険を示すモノです。感謝を示す時は相手のドライバーに軽く上げたり、少し大げさ気味に「Thank you!」という口の動きを見せます。

この場合は「TH」発音(口を開けて前歯の下に舌の先を軽く当てる)を大げさに見せれば伝わりやすいです。

後ろの車に感謝を伝えるのは、バックミラー越しに手を振ったり、バックミラーごしに「Thank you!」の口を見せます。

日本人なのでお辞儀をしてしまいそうですが、アメリカで普通お辞儀はしません。「どうぞどうぞ」というゼスチャーも理解されないので注意が必要です。

「行け行け」は手の甲を軽く相手に見せる角度で指を前後に動かします。「来い来い」は逆に手のひらを上に向けて指を前後に動かします。多分見たことありますよね?アレです♪

2 アメリカ交通常識の「ダメ」!

・飲酒運転は「ダメ」

昔は割と緩かったのですが数年前に買い付けに行った時に、フリマのディーラーの人たちが口を揃えて、

「前の晩に飲んだとしても、次の日にアルコールが残ってたら、逮捕されて1~2晩は刑務所に入れられるから気をつけろ!しかもその時は犯罪のレベルは問わないから凶悪犯と夜を過ごす可能性もあるぞ!」

と言ってきたときがあります。素人の意見なのでどこまで正確か分かりませんが、多分飲酒に関する法律が厳しく変わったのだと思います。

買い付け後のビールは最高においしいものです。飲み過ぎないようにしましょう♪ちなみにアメリカにもノンアルはあります♪

・ハンディキャップマークの駐車場に停めては「ダメ」

数秒だけ停めるなんてのでもダメです。見つかったら罰金なのですが、それがなくても人間としてもダメですよね。

・シートベルト、チャイルドシートはしないと「ダメ」

シートベルト、チャイルドシートは絶対にしておいてください。後部座席に人を乗せる場合もシートベルトは絶対です。後ろの人がシートベルトしていないと、車を停められて後ろの人だけ罰金なんてこともあります。

・スクールバスの「STOP」は停まらないと「ダメ」

アメリカではよく見かける黄色いスクールバス。スクールバスが子ども達を乗り降りさせるときは赤いランプが点いて「STOP」サインが出ます。そのときはサインが消えるまで後方で停車して待ちます。

道路の反対側でスクールバスが「STOP」サインを出しているときも停車して待ちます。バスから子どもが反対車線まで飛び出る可能性があるからです。広い道路で中央分離帯がある場合は反対車線のスクールバスのサインは関係ありません。

・緊急車両が近づいてきたら動いては「ダメ」

消防車、救急車、警察車両などの緊急車両は最優先です。緊急車両がサイレンを鳴らして近づいてきたら道路わきに寄って停車しましょう。

反対車線にあなたがいる場合は減速してその場で停車、というのが原則ですが、場合によっては道路わきまで動いて停車しましょう。

・ヒッチハイカーは載せては「ダメ」

州によってヒッチハイクもハイカーを乗せるのも違法です。知らない人を自分の車に乗せてしまうのはかなりのリスクがあります。強盗やレイプ、殺人の被害者になるリスクを冒す必要はありません。

3 緊急時は「911」

日本の緊急時は「110」ですが、アメリカは「911」です。「ナイン、ワンワン」と言います。何かトラブルにあった時は「911」とダイヤルすることを覚えておきましょう。

アメリカの地域によっては日本語で話ができる場合があります。

「Japanese interpreter, please.」日本語の通訳をお願いします。

ジャパニーズ インタープリター、プリーズ です。

焦っていると思うので「インタープリター」が出てこなくても、

「ジャパニーズ、プリーズ!」を繰り返してください。

4 料金所で使う小銭を用意しておく

カルフォルニアなどではそんなに料金を支払う機会はないですが、たまにあるので小銭を用意しておいてください。お札「bill」は使えない場合もあります。

5 駐車禁止

アメリカは基本的に路上に駐車しても大丈夫です。しかし、細かいルールがあって、駐車したらアカン場所と、決まった日時なら駐車していい場所があります。

縁石に塗られているペンキの色と、その近くに立っている詳細が書かれた看板(サイン)で判断します。

または無地 駐車可能場所

 障碍者専用

 短時間駐車のみ可能。サインやペイントで駐車限度が書かれています。

 人の乗り降り、荷物の積み下ろしのみ可能。

 駐車禁止。停車も禁止です。

6 パトカーに停められたら

・まずスピードを落とし、ウインカーを出し、駐車する姿勢を見せる

・安全な場所に車を止める

・夜などは車内灯をつける

・手をハンドルの上に置いて、警察官を待つ

・免許証と車の登録票を見せろと言われたら、警察官の見ている前で「ゆっくり」取り出します

警察官も危険を冒して取り締まりをしているので、車に近づいてくるときは拳銃に手を添えている場合もあります。ボクの知り合いでパトカーに停められたので、ビビッてしまって外に出て、銃口を向けられた人もいます。ので、ご注意を。

知っておいてほしい英語

pull over 車を道の片側に寄せて停まること。

今回は「アメリカの交通常識」についてお話しました。前回の「アメリカの交通ルール」と共にしっかりと復習してアメリカの運転に臨みましょう!

~ Newest Blogs ~

[pt_view id=”099286efnt”]

 

SNSでもご購読できます。