古着を海外買い付けする時、英語力はどれくらい必要なの?FAQ&A

QUESTION

古着を買い付けにアメリカやタイなどに行こうと考えています。どのぐらいの英語力があればいいのでしょうか?

Наталия КогутによるPixabayからの画像

ANSWER

ぶっちゃけて言うと、英語力は必要ありません!

誤解を恐れずに言います。もちろん英語力はあるに超したことはないですが、無くても人とコミュニケーションを取る態度さえあれば「How much?」「Thank you!」の2センテンスだけしか知らなかったとしてもどうにかなります。

逆に言うと、コミュニケーションを積極的に取ることができなければ英語力がそこそこあっても良い買い付けはできません

では英語力がなく、コミュニケーションを取るのも苦手な人はどうしたらいいのでしょうか?

英語力が先か、コミュニケーションが先かと言われると、もちろん「コミュニケーション」が先です!

自分は「コミュニケーション能力が低いから、、、。」と思っている人は多いと思います。でも大丈夫!

日本人はコミュニケーション能力を考える際に「空気を読めるかどうか」という基準が大いに入ってきます。しかし、海外買い付けでは「空気を読む」必要はありません。むしろ、空気を読まないことに苦労するかもしれません。

まず買い付け中は「空気」を破って人の懐に入っていくようにしてください。コミュニケーションが苦手な人は「空気」を読み過ぎることで、自分の要望を相手に知らせることができません。海外、特に古着を買い付けている現場では「空気」を読む必要はまったくありません。むしろ「空気」を読まずに前に出て行かなければ、他のバイヤーに出し抜かれてしまいます。

買い付けは「お買い物」ではない、シビアな世界です。まず「覚悟」を決めて物怖じしようとしている自分のお尻を蹴り上げるつもりで臨むことが必要です。

すこし厳しめに描きましたが、古着を扱うディーラーもビジネスでやっているので、こちらが少し横柄な態度だってとしても耳を傾けてくれます。

ボク自身、アメリカで住んでいた経験があるので英語はある程度は話すことができます。しかし、カンボジアとタイの国境付近にあるロンクルア市場で買い付けした際はまったく英語が通じませんでした。「Thank you.」も通じなかったので、タイ語もカンボジア語も分からないボクは、「日本語」と「笑顔」と「しかめっ面」を交互に使いながら(笑)かなりいい買い付けをすることができました。値段交渉も電卓の画面見せ合うだけでできますしね。

※ 現在のロンクルア市場は外国人バイヤーがかなり入っているので、言葉に関してはだいぶマシになってきていると聞きました。

アドバイスとしては、行けばどうにかなります。

というか、行けば自分でどうにかしないとどうにもならないので、どうにかするようになります。笑

そうすることの積み重ねで「どうにかすることのできる自分」になっていくのです。

なんか、ぼやっとした締めになりましたが、今回はこの辺で~♪

 

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