テナント物件契約で知らないと損しちゃうこと!?Part4古着屋開業

QUESTION

テナントの契約時に、あらかじめ知っておかないと無駄な経費を使ってしまうことってありますか?

S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像

ANSWER

たくさんあります!知っていると最終的に数十万円の経費を浮かせることができます♪

 

・スケルトンと居抜き

「普通建物賃貸借契約書」と「定期建物賃貸借契約書」 

「原状復帰」

不動産仲介業者の指定する工事業者に依頼してはいけない ←今回のブログはこれについて

・職人とは工務店を通さず直接交渉すべし

・使用できる電器量をチェック

・敷金・礼金

・「設備」と「残置」

・店舗保険

などです。

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テナントを借りよう!古着屋開業で知らないと損する契約時の注意点!

工務店に頼んではダメ!

賃貸契約書をよく見ると、「指定する工事業者に依頼する」と書いてあることがあります。この場合不動産仲介業者のお抱え業者か大家さんの知り合いの業者などを使うことになります。

「工事業者まで紹介してくれるなんて探す手間が省けるし、これからお世話になる不動産屋さんのお抱え業者なんてなんとなく安心できるな、、、。」なんて思ってしまいがちですが、実は、というか当然のことながら、不動産屋さんも大家さんもその場合は仲介料や手数料などを取るので、コストはかなり割高」になります。

これも、絶対にその業者を使わないといけないということはありません。知り合いの大工さんにお願いしたい、などと交渉すれば大体の場合オッケーしてくれると思います。もし知り合いの大工さんがいない場合でも、電話帳やネットで検索して「工務店」を通さずに直接大工さんにお願いした方が半分以下の値段でできることがほとんどです。

実際にボクが経験したお話をしますね。

この上の画像は2店舗目を作る際に知り合いの大工さんに入り口を付けてもらった時のものです。

シャッターを開けると何もないがらんどうのスケルトン物件だったので、入り口を作る必要がありました。この入り口、ここを借りた不動産屋さんの薦める工務店で見積もりを取ってみたらなんと「80万円」を超えました!

でも同じ図面を知り合いの大工さんに見せたところ20万~30万円ぐらいという見積もりだったので、何とか20万円で仕上げてほしいとお願いして最終的に「20万円プラス消費税」で請け負ってもらいました。

これでも分かるように、工務店や不動産仲介業者が紹介するところは見積もりだけは取ってもいいですが、依頼しないのが得策です。見積もりを取ったからお願いしなくてはならないわけではありませんしね。見積もり後に営業の人が来たら、「知り合いの大工さんがやってくれることになったんで、今回はすいません!」と謝っておきましょう。

工務店がぼったくっていると言うお話ではなくて、工務店は店舗や営業の人の人件費、社用車などいろんな経費が掛かるのでそんな見積もりになるのでしょう。でも建築関係は素人には何の経費がかかるのか、材料の値段などはいくらなのか想像もできないので、そこをごまかして多めに請求してくる場合も多いようです。

実際の所、壁板を外してみないと内部に何がされているのか分からないですからね。できれば知り合いに大工さんや電気工事屋さんなどがいれば最高なのですが、いなければ電話して見積もり取って金額と人柄を見て決めてくださいね。

 

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