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こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪
★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のコラム・Buyer’s Columnです!
古着の買い付けでアメリカを回っていると、一つの人種しか見当たらない街などに遭遇することがあります。
アメリカの人種差別
ボクが出会った経験で言うと、白人種だけの街、黒人種だけの町、ヒスパニックだけの町などです。もちろんカリフォルニアや東海岸の都会は「人種のるつぼ」と言われるだけあって全ての、といえるほどの多彩な人種がそので生活しています。
ボク自身20年ほど前にカリフォルニアで4年間大学に通いました。その後16年にわたってアメリカのいろんな場所に古着を買い付けに行きました。
ではその間、人種差別を体感したことはあったでしょうか?
答えは「NO」です。
一度もないです。
でも買い付け中に差別的なことを言われたことは1度ありました。
ボクを「テキサス」の人間だと勘違いして「このテキサス野郎目め!思い知ったか!」的な意味のことを叫ばれたことがあります。テキサスでレンタカーを借りて他の州まで買い付けに出ていたときです。
テキサス州は歴史的にもいろいろあって(笑)独立心の強い超保守的な州なので、他の州の人からは「テキサスから来た」、というと嫌な顔をする人もいます。
そんなテキサスで借りたレンタカーには当然テキサスのナンバープレートが付いています。しかも荷物がいっぱい入っていたのでサイドのスライドドアを開けたとたん中の商品が落ちてガシャーンと音を立てて壊れました。
その瞬間に叫ばれたのが上記の罵倒です笑。
モールの駐車場だったと記憶していますが、貧しい田舎町で古い車ばっかり停まっている中に新車のレンタカーが入っていったので目立ったんでしょう。しかもそれにはテキサスのナンバープレートが付いています。
と、表だって差別?を受けたのはこのぐらいです。人種関係ないし笑。ボク、テキサス人でもないですから。
自分が黄色人種だということで面と向かって差別されたことはありません。
その代わりといっては何ですが、自分がアジア人であることで得をしたことはたくさんあります。
白人しかいない街(だいたいアメリカ中部の田舎)ではいろんな人が珍しいボクに話しかけてきます。
「どこから来たん??」
「何でこんなへんぴな所まできたん??」
ボクが日本で古着屋(ヴィンテージショップ)を営んでいて、ヴィンテージを探してアメリカを回っているというと、
「かっこいいー!宝探しみたいや♪トレジャーハンターやね!」と褒めてくれることが多いです。
黒人街ではスリフトの中でボクの横を通り過ぎた小学生ぐらいの女の子が、振り返って口を開けたままボクを指さして止まってしまったことがあります笑。
理由は分かりませんが、多分彼女にとってテレビの中以外で初めて見たアジア人なんでしょう。笑
アジア人の中でもボクらは「日本人」です。
色んなところで、日本の米軍基地いたことがあるという軍人さんに出会います。
そういう人はだいたい日本にいい印象を持っているので、話しが弾みます。
インド人が多い街で、昼にインド料理を食べに行った時も、ボクがテーブルについたとたんに横のテーブルで食事していたインド人家族のお父さんが、ボクの方を指さしながら何かを家族に言いました。
するとボクから見て背中を向けて座っていた小学生ぐらいの女の子が椅子をボクの方に向けてずっとボクを観察するように見てきました。
当然ほかの家族もボクに釘付けです笑。
料理が来てボクが食べている間もずっとその家族はボクを見続けていました。
田舎とはいえ、インド人なんか割とアジアンやん、と思いながらも、そのあり得ない状況を楽しみました。
このように、ボクが体験した限りでは人種差別は表に出ていませんでした。
もちろん、アメリカ人(白人)の友達から「アジア人を毛嫌いしている人間はけっこういるので気を付けたほうがいいよ。」と言われたことはありますが、幸運にも何か言われたりされたりしたことはありません。
ただアジア人のなかでも「日本人」だけは好き、と言う人も多いと思います。
なので買い付けでアメリカを訪れる際は、そんなに人種差別を気にしなくてもいいと思いますよ。
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