ノウハウコレクターとは
★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のマインドセット(心構え)編です!
こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪
あなたは「ノウハウコレクター」という言葉を聞いたことがありますか?
「ノウハウ」は英語で「know-how」、howを知る、つまりある専門的な技術や方法の「コレクター」、収集家という意味です。
よくネットビジネスの世界において、ノウハウコレクターになってしまうと稼げないとよく聞きます。お金を生み出すはずのビジネスノウハウをコレクションしている人が稼ぐことができないとはいったいどういうことなのでしょうか?
ノウハウコレクターになってしまいがちなタイプの人には共通点があります。
ノウハウコレクターに陥りやすいタイプ
そもそもノウハウをコレクトしているのに実践していない!
あたりまえですが、いい情報をいくらインプットしてもまったくアウトプットしないのでは何も起こりえません(笑)。
こういう人に共通しているのは、情報を購入した時点がテンションのマックスで、購入したという事実だけで満足してしまうんですね。少し実践しただけでは結果はすぐについてこないので飽きてしまって、もっと稼げるノウハウを探し始めます。
そして新しいノウハウを見つけて飛びついてはみるものの、また同じように飽きては新しいのを買い、結局手元にどんどんノウハウが集まってくる、ということなんですね。
アウトプット(行動)が持続しない!
せっかくノウハウをインプットしても、アウトプットが持続しなければ当然結果は出ません。これは勉強でも仕事でも同じことが言えると思います。
こうなってしまう人に多いのが、すぐに結果を求めすぎるってことなんです。気持ちはすごく分かります。
情報商材なんてそんなに安いものではないですし、
「パソコン初心者の専業主婦にもできた!!育児とパートの合間に、1日たった5分、パソコンの前に座っているだけ!らくらく年収1000万稼げるマル秘ノウハウ!」
みたいな売り文句を謳ってるのが多いので(笑)、なんの努力もなしにぱっぱと片手間で年収1000万稼げると思うのも無理はありません。
でも情報商材をいくつか買って実践している私が強く思うのは、こういった甘い言葉の商材もまったくのウソではなく、きちんと学んでアウトプットできるようになれば、もっと言えば、学びの最終段階まで長く険しい道を進んでさえ行けば、1日5分パソコンとにらめっこするだけで1000万円稼げるようになります。
問題は商材のスタートがいきなり最高峰の峠部分から始まったりする、ということです。
新しいノウハウを学ぶことは簡単な事ではありません。甘い謳い文句は将来のあなたの姿だと思ってください。そのまえにいきなり最前線で戦う覚悟が必要なのです。(笑)
ボクはネットビジネス商材の最初にぶつかる最も困難な壁は、手にした初日にいきなりやってくると思って付き合っています。
初日をどうにか乗り越えられたら、次の日からは初日よりちょっとだけ大変さが少ないはずなので、初日を乗り切ったあなたならきっと越えられるはず。(笑)
ざっくり読んで自己流で試そうとして失敗する
これもボク自身なんども経験している失敗です。なぜか自分がデキる人間だという過信がどこかにあって、ざっくり目を通して、あ~ハイハイ、こういうコトね♪と舐めてかかって痛い目を見るパターンですね。
あの過信はいったいどこからやってくるのかいつも不思議です。(笑)
こういうボクのような人のために「守破離」(しゅ・は・り)という言葉があります。
これは武術や芸術などを師匠や先生から教わる時の子弟関係のあり方を表した言葉で、始めは師匠の教え、型を「守る」ところから始め、
その後学んだ型を自分と照らし合わせ、自分に合った型を作ることで、既存の型を「破り」、
最終段階として師匠の型、自分の型を熟知するようになると型から「離れ」自由になり、自在の境地に至るという意味です。
この様に、まずは教えられた通りに実践する、というのがすごく大事なのです。
完璧主義者
このタイプの人は買ったノウハウを完全に理解してからアウトプットしようとします。
実践しながら学んでいくほうがずっと理解しやすいにもかかわらず、慎重にすべてが分かってから行動に移そうとするタイプです。
お金を稼ぐことのできる商材というのは、そんなに単純なものではありません。実際にはアウトプットしていく段階でいろんな壁や疑問が上がり、それらを乗り越えていくことで深い理解を得られます。
例えるなら、参考書を買って、練習問題を解くことなしに説明を読むだけで試験に臨もうとしているのと同じで、学びながら試行錯誤し経験を積む、ということが重要になってきます。
そもそも正しいノウハウを入手してない
ノウハウはインターネットの中に星の数ほど溢れています。本当に稼げるものもあれば、残念ながらまったくのインチキというのも存在します。
正しいノウハウを手に入れてないと、どんなに頑張っても儲からないし、労力を無駄に使うだけになってしまいます。
どれが正しくてどれが悪意のあるものか見極めるのは非常に難しいです。
インターネット上でビジネスをする以上、SEO対策というのが一番大事で、できるだけ検索にヒットするキーワードを使う必要があります。
すると良心的なノウハウでも実際より少し大げさな表現で、目を引く題名を付けて検索にヒットするようにしています。そうしないと他の無数のノウハウに埋もれて見つけ出してもらえないからです。
悪質なノウハウは言うまでもなく美味しい言葉がこれでもかと並んでいます。
正しいと思うノウハウを見つける一つの方法として、事前にそのノウハウの評価を検索してみるのはもちろんですが、購入前に作った人物なり会社なりに直接連絡をして質問をぶつけてみるといいと思います。対応によってその人の誠実さや知識の深さなども分かりますからね。
このようなことから、ノウハウコレクターから脱出するには、
1、正しいノウハウを手に入れる
2、ノウハウ教材に書かれてある通りに実践する
3、結果が出るまで飽きずに目移りせずに継続する
4、完璧を求めず、失敗から学びながら成長する
5、期限を決めて、やりぬく環境を作る
ということが必要になってきます。言葉でいうと簡単に聞こえますが、いざ初めの一歩を踏み出すのになかなか勇気が出ない方も多いと思います。必要なのは実践する行動力です。
行動力を身につけるには
では次に実践する力「行動力」を身につける方法と持続させる方法についてお話します。
行動力については、たくさんの人がいろんな手法でモチベーションを上げ、それを持続する方法を紹介しています。ここでは、一番ベーシックで一番簡単な方法を考えていきましょう。
1 ゴールを描く
まず行動しはじめるにあたって一番始めにしなければならないのは、将来的に到達するゴールを頭の中にしっかりと描くことです!
どれだけしっかりと具体的に描くことができているかで到達する確率が変わってきます。
自分の目標を誰かに話すのは時にとても恥ずかしいことですが、一番始めに描く自分自身への目標はできるだけ正直に、人に見られることを意識せず、赤裸々に描いてください。
ゴールの描き方もたくさんあると思います。
便利なSMARTの法則を使えば整理しやすいでしょう。SMARTとは5つの方法の頭文字を合わせたものです。
・Specific(具体的に)
例えばビジネスを始めるなら、毎年必ず利益を出す、ではなくて純利益で1000万円以上、と言うふうに誰が見ても明確に分かるように作ります。
・Measurable(測定できる)
目標には必ず数字を入れましょう。数字を入れることで、目標に対して自分が今、どの位置にいるのか分かるので目標到達までにやることを考えやすくなります。
例えば、ダイエットする、ではなく3ヶ月で5キロ痩せる、みたいな感じです。
・Achievable(到達できる)
あまりにも自分のキャパを超える目標を立ててしまわないということです。
ボク自身もそうですが、目標を立てる段階ですでにテンションが上がってしまって、この勢いならちょっときつめの目標の方が気合いが入っていい!なんて思ってしまいます。(笑)
生活の中では予期せぬことも普通に起こってきます。
そのときにその日のノルマが達成できないでいると次の日ただでさえきついノルマは2倍に膨らみ、自分の作った目標に首を絞められることになります。
目標はあまり無理のないよう、余裕をもって立てたほうが長続きします。
・Result-oriented(結果の方をむいているか)
設定した目標が結果の方をきちんと向いていますか?ブレていませんか?
目標を立てていると、いろんなことが頭に浮かんできます。5キロ痩せる、みたいにシンプルなものだったいいんですが、
ビジネスを立ち上げたりするのが目標な場合、その都度いいと思うことをプラスして結果が始めに想定したものからズレてしまうということはよくあります。結果をみて真っ直ぐな目標を立てましょう♪
・Time-bound(時間制約がある)
いつまでにどれだけの成果を出すか、決めましょう!起業6ヶ月で黒字経営に入る、とか3ヶ月で5キロ痩せるとかです。時間を決めないとほとんどの人は動くことができません。
SMARTの法則を使って明確でモチベーションの上がる目標を立ててくださいね♪
2 ワクワクする
1で描いた目標、夢の事を考えるとワクワクしてきますか?ワクワクするならゴールとしては合格です♪
3 自分にはできると信じる
人は色んな言い訳を自分で作って物事ができない理由にします。そしてたちの悪いことに、それが自分の能力や可能性にブレーキをかけてしまいます。
すると実際には実現可能な事でも簡単に不可能に変えてしまうのです。これでは自分自身に悪い魔法でもかけているようなもので、誰のせいでもなく自分自身で大きな壁を作って、それを下から見上げて落胆しているのです。
壁をグッと低くするのも、なんだったら無くしてしまうのも自分自身なのに、、、。
思考回路がこんな風になってしまったときは、できない理由に反論することで活路を見出すことができます。
例えば、「時間がないから無理だ。」
という言い訳には、
「無駄にスマホを見る時間を減らせば時間は作れるんじゃないの。」と反論します。
「自分には能力がないからできない。」
という言い訳には、
「能力や学歴など周りの評価(だいたいは自分でかってに評価してしまっていることが多いですが)ではなく、自分に足りないところを分析して、今から何ができるかを考えたか?」
など、言い訳には反論を考えることで打開策がおのずと出てきます。
4 目標を小さくする
日々の目標は小さく、クリアし易いものにしましょう。日々の小さな成功体験が行動するモチベーションを上げてくれます。
毎日何か成し遂げるというのは楽しいし、自分に自信がついて行動力を上げる原動力になります。
5 やることを減らす
一度に色んな事をやらなければならないと、人は冷静さを失い、イライラしてきます。こんな状態ではすべてが中途半端で終わってしまいますよね。
こういう時に行動力を上げる方法は、やるべきことの優先順位を付けて、大胆にやることを減らしてしまいましょう。
2つか3つにやることが絞られるとモチベーションが上がり行動始めやすくなります。
たくさんのことを中途半端に終わらすより、厳選した事柄をきっちりと仕上げられるようにしましょう。
6 ルーティンにしてしまう
やるべきことを日々のルーティンに取り入れてしまうことほど素晴らしいことはありません。
ロンドン大学の研究によると人間がある行動を習慣化してしまうのにかかる日数は66日間だそうです。2か月強かぁ、ちょっとしんどいなぁ、と思ったでしょう。
ボクもそう思います。でも、1日2日さぼってもルーティンに大した影響はないとも言われているんです。これを聞いてちょっと安心しました(笑)。
さすがに1週間さぼったりすると台無しになってしまいますが、たまにやすんでもいいと思ってやればけっこうルーティンにしてしまうのも難しくありません。
ボク自身もこの6つの方法を使って日々行動力を上げる努力をしています。是非あなたもこの方法を実践することでノウハウコレクターから抜け出して、行動力をメキメキ上げて人生をドンドン豊かにしていきましょう!
~ Newest Blogs ~
[pt_view id=”099286efnt”]