「古着屋開業」を目指すあなたの塾です!アメリカ、タイで古着・雑貨買い付けの全て(アメリカでの運転や輸入、インボイス、ディーラー交渉術、危機管理、融資の受け方、テナント契約、内装外装の節約術、格安什器、まで)じっくり学んで開業できます!気になった方は下記フォームより無料のメールマガジンをプレゼント!
こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪
★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のコラム・Buyer’s Columnです!
いろいろと初心者バイヤーの方のお話を聞いていると、皆さん同じような悩みを抱えていることが分かってきました。
仕入れにおいて一番多い悩みは「安定した仕入れ」できるのかどうか、ということです。
今回は安定した仕入れについて考えていきたいと思います。
安定した仕入れとは
アメリカで古着を買い付ける際に利用する場所といえば一般的に「スリフト」「ガレージセール」「フリマ」「ディーラー倉庫」「ラグハウス」だと思います。
その中でも、「スリフト」「ガレージセール」は一期一会的な要素が大きすぎて「安定」に直結はしません。
「フリマ」も一期一会的ですが、セラーが集まっているので、一日でかなりの量の「目的のモノ」を仕入れることができるという点では、「スリフト」などよりはるかに「安定仕入れ」に近い場所にあります。
特に「ディーラー倉庫」や「ラグハウス」など1度に大量に仕入れることができる場所は「安定仕入れ」できる可能性が高い場所です。
しかし、古着の買い付けというのは行く度に買いつけるアイテムが変わってくるものです。
ファッションの流行にも左右されるし、あなたのお店独自の流行や前に出したい商品もあるでしょう。
それらをできるだけ安定して仕入れる為には、数多くのディーラーの情報を持って、できれば連絡を取り合えるほどの人間関係を結んで、常に探しているものを集めといてもらえるような関係を築くのがベストです。
デニムに強いディーラーもあれば、レディースやシューズに強いディーラーもあります。
そのそれぞれの強みを知り、使い分けられたらすごくいいですよね。
でもそのような状況まで持って行くのには何回も取引をして信頼関係を結んでおかなければなりません。
ボクの知り合いで古着屋を数店舗持っている人などは買い付ける量が多いので、ディーラー側も良い商品をできるだけ彼の店に回してくれていました。やっぱりお金をたくさん払ってくれる人を有利に扱いますもんね。
ではボクらのような個人で古着屋をやっている場合はどうでしょうか?
個人店の場合、資金がないのでそんなにお金を一つのディーラーで使うことはできません。しかし、自分の店の商品のセンスに合ったディーラーを見つけて積極的にそこで仕入れる事で、あらかじめ日本から注文を入れて「お取り置き」してもらえる関係になったところはあります。
ここで学んだのは、やはりコミュニケーションがすごく大事ということです。基本的に日本人は「シャイ」な人が多いです。海外に出て行ってバイヤーをするほどのバイタリティを持った人たちでも、アメリカ人や古着産業に携わるメキシコ人などのフレンドリーさに比べると、「シャイ」だと受け取られます。
フリマに出店しているディーラーと話す場合は、積極的にコミュニケーションを取って顔を覚えて貰うことが重要です。フリマなどで横を通り過ぎるだけの時でもニコッと挨拶し、友達になるようにしましょう。
英語なんて気にすることはありません。態度と笑顔で人間はある程度分かり合えます。重要なのは好意を持っていますよ、というのを見せながら近づくかどうかです。個々でいう「好意」は恋愛的なのではなく、人間として興味を持っていますよ、と見せるということです。
商品をあらかじめ集めてくれる信頼できるディーラーを持つこと、これが安定した商品を買い付ける最善の方法です。お金がいくらでもあれば別ですが、限られた日程の中で限られた資金だけで戦っていかなアカンのですからね。
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