QUESTION
アメリカ買い付けって具体的に何をするんですか?
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ANSWER
出発から帰国、商品到着までの流れをお話します!
古着業界にいない方には「海外買い付け」は一体どうやっているのか想像しにくいかもしれません。今回はざっくりではありますが「アメリカ買い付け」の手順についてお話します。
バイヤーによって少し段取りは違うかもしれませんが、やることは大体一緒です。
・日程を決めてチケットを買う
・空港で出国手続きをする
・アメリカ到着・入国手続き
・レンタカーを借りる
・ディーラー・スリフト・フリマなどで買い付け
・夜はモーテルに泊まる
・食事は人それぞれですが、ファストフード店やスーパーで買って食べることが多い
・発送用の段ボールを買う ←今日はこれ
・パッキング(荷造り)する
・インボイス(コマーシャルインボイス・税関申告用の商品の価格、数量や請求額を記載したリスト)を作成
・発送
・アメリカ出国・帰国・入国審査・税関審査
・商品受け取り
・洗濯・クリーニング・値付け
発送用の段ボールを買う
買い付けた商品は「段ボール」に入れて日本に送るのが一般的です。段ボールはいろいろなところで買う事ができます。
重要なのは段ボールのサイズと商品を入れた際の「重量」です。なぜ1箱の重量がそんなに重要かというと、パッキン(商品の入った段ボール)は日本に届くまで何度も人の手で持ち上げられます。
1人で持ち上げられる重さならいいのですが、あまりに重いと作業する人の腰を痛めてしまう可能性があるということで、1個のパッキンの重さは各企業で決められています。
それ以上の重さのパッキンだとどうなるかというと「2人」で運ぶこととなります。この分の「人件費」が余分にかかるということです。少しでも規定の重量を超えてしまうとグッと送料が上がってしまうことになります。
それならもっと小分けにして重さを分担しておいたほうがいいですよね。なので決められた「重量」を調べておく必要と、それ「以内」にパッキンの重さを押さえる必要があります。
ざっくりいうと30kg前後が目安となっていることが多いです。
あと、思った以上に段ボールの値段が高いので、どこで買うのかも経費削減に重要になってきます。
あまり大きな段ボールを買うと、リミットの30kg前後に中身の重さをを調整しようとしても中身がスカスカになってしまい、輸送中に箱ごと潰されてしまう場合があります。かといって小さすぎる段ボールはたくさん買わないといけないので割高になってしまいます。適切なサイズを見極めることが重要になってきます。
赤ぎ塾ではパッキンの「重さ」や「サイズ」、「買う場所」などについてレクチャーで詳しく説明しています♪
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