知らないと困る!古着屋の売上、在庫管理と原価計算ってどうするの?


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こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

今回は事務的なノウハウについてお話したいと思います。

以前にメールレクチャーで「確定申告」についてお話しました。できれば青色申告したほうが税法上のメリットは大きいということでしたね。

今回は、日々の「売上」「原価計算」についてお話したいと思います。

その前に、赤ぎ塾特製「売上管理表」をプレゼントします♪

下記からダウンロードしてくださいね。

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※ 計算式は入れてないので自由にカスタムしてください。

 

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プリントアウトするとこんな感じです。

下記は上記の説明用の表です。後でいろいろと分析できるようにあらかじめいろんな項目を設けてあります。

天気別の売上から性別売上、時間帯売上などいろんな角度から見ることができるように作りました。

使い方

まず店名を入れて使ってください。

「M/F」は買ったお客さんの性別です。Male 男性とFemale女性です。

「天候」も後から見ると、天候別の来客や売上の違いが分かってくるので、「雨天イベント」などの参考になるかもしれません。

「商品番号」については「棚卸し」にも関係してくるので下の「原価の説明」でお話します。

「商品名」スエットとかワンピースとかアイテムの種類を書きます。

「スタイル」これは、お店によって違うと思いますがじぶんの店の流行を見るために使います。「タイトめ」とか「ルーズ」とかでもいいし、「民族調」「プレッピー」、「80’s」などでもかまいません。ざっくりと「きれいめ」、「カジュアル」、「ガーリー」みたいなのでもいいかもしれませんね。自分が知りたい「スタイル」の情報に合わせて使ってください。

「色・柄」は色や柄です。

「売上価格」は税抜き仕様にしています。下部で税金を足します。必要に応じて変えてください。

「備考」はカードなどの売上であることや、後から思い出したいことなどを書きます。「常連の山田さんが購入」とかでもいいし、他のスタッフに知らせたいことなどでもかまいません。

とりあえず25商品まで記入できます。それ以上売れた場合は2枚目を使ってください。

「売上額」で税抜売上の合計を出します。

「消費税」を計算して「本日の売上総額」を記入します。

「本日のカード等売上」にカード等の売上合計を記入します。

「本日の売上総額」ー「本日のカード等売上」「本日のキャッシュ」を出します。

下に営業時間別の来客数を記入するコーナーを設けました。

営業時間はあなたのお店に合わせて変えてください。

「反省点・その他」でその日できなかったことやミスしてしまったこと、足りなかったことをメモします。

「改善点・明日の予定」「反省点・その他」で反省した事項を明日からどのように改善していくのか書きます。

それを毎日行う事であなたのお店はどんどん良くなっていきます!

仕入れ原価を計算しましょう!

仕入れ原価を計算しましょう!

けっこう面倒くさいのですが、買い付けの度に原価計算をしておかないと、確定申告時にすべてしようとするとパニックになりますし笑、商品一点あたりの仕入れ原価が算出できなければ、

販売価格も決められないし、利益額(粗利)も分かりません。

なにより棚卸資産が計算できないので、確定申告ができなくなってしまいます。

特に期末は棚卸もやって、棚卸資産も算出しなければイケないので原価計算は買い付けの度にしておきましょう!

海外から商品を輸入するにあたり、

発生するコストは、非常に多岐にわたります。

仕入れ原価は、商品の購入価格だけではありません

その商品を仕入れするにあたって使った費用も、商品の取得価額に含まれます。

「購入付随費用」といいます。

古着屋さんが「購入付随費用」として挙げるのは、

航空チケット、レンタカー代、保険などの各種オプション、ガソリン代、宿泊代、レンタルwi-fi代、旅行保険代、仕入れ商品価格、送料、運送会社利用料、購入手数料、転送料、運送保険料、関税、通関料、・・・など多岐にわたります。

でも「1回の買い付けに使った商品代も含む総額」÷「商品数」原価が計算できます。

でもそれはビンテージもレギュラーもアクセサリーもシューズも全部同じ金額で仕入れた場合の金額が出ます。

なので、ビンテージのように高価な値段で買い付けたものとスリフトで1つ1ドルで買い付けたものとの原価を上下させて、合計だけ合うようにしておけばいいでしょう。

このときに、商品に付ける値札に「いつ買い付けた商品なのか」分かるように、例えば2020年3月、ロサンゼルスで買い付けた商品は「Aの何番」にして2020年9月にテキサスで買い付けた商品は「Bの何番」というようにすれば在庫管理も(面倒くさいですが笑)簡単にできます。[/passster]

余談

「原価」というのは売れて初めて「原価」と認められます。在庫のままでは「原価」ではありません。

つまり、仕入れただけでは原価として認められないので、「在庫」に対して「税金」がかかってきます、、、。

つまり商品を仕入れて売れたぶんだけ「経費」として認められるけど、残った在庫は「課税対象」ということです、、。

商品は仕入れたらすぐに売らないとどんどんと「負債」を生み出すのです。

どうにかしてほしいですよね、、、。

以上今回は「売上」「原価計算」のお話でした!

どうぞ「売上管理表」使ってくださいね~♪

 

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