QUESTION
日本人はどのように現代のファッションにたどりついたのですか?
ANSWER
時代ごとに紹介していきますね。今回は1990年代です。
90年代
80年台後半から渋谷を中心とする「渋谷カジュアル」いわゆる「渋カジ」が流行し始めました。
「渋カジ」はアメリカ中西部のカルチャーに影響を受け、エンジニアブーツ、ウエスタンブーツなどのハードなワークブーツにゴローズなどのシルバーやターコイズを使ったインディアンアクセサリー、長髪、ブーツカットジーンズ、レザージャケットやミリタリージャケットが定番のスタイルでした。
これを機にアメリカ西海岸スタイルもまたトレンドとなりました。
それと並行して空前のビンテージブームが訪れました。ビンテージのジーンズを履いて渋谷などを歩いていると、当時「チーマー」と呼ばれていた不良グループ達に「狩られる」なんてことも社会問題になりました。
狩られたら、殴られた上に下着のまま帰らなければならないので、みんな都市部にビンテージ着ていくのは中書してましたね、、、。
この「渋カジ」の誕生は同時に「ストリートカルチャー」の誕生でもありました。
source / pinterest
この頃から若手アーティストが世間から注目されるようになりました。「インディーズブランド」や、「インディーズレーベル」、フリーマーケットなど、独自のセンスで作った作品で自由にビジネスが行われるようになり、さらにストリート感にこだわった「裏原宿ブランド」が登場してきたのもこの頃でした。
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古着ブームが全国に飛び火し、古着屋が次々と開店していきました。
source / pinterest
この頃に「コギャル」と呼ばれる女子高生スタイルが誕生しました。茶髪にミニスカート、ルーズソックスというスタイルでした。このトレンドは後の「ギャル」文化に引き継がれていきました。
こう見てみると、90年台というのは日本のファッションが大きく進化した時代だと言うことができます。雑誌やメディアが作るスタイルから「ストリート」から生まれるスタイルに変わりました。
個人的にも「渋カジ」にはすごく思い入れがあります。誰もバイク乗ってないのに友達みんなバイカーファッションだったりしましたもんね笑。
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