古着屋でのお客さんの「層」を考察します。昔と現状は全然違う!?


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こんにちは!赤ぎ塾の信田です♪

今回は古着屋さんでのお客さんの層「客層」について考えてみたいと思います。

1990年代ぐらいまでは、古着屋のスタッフというとビンテージの知識が豊富で、その知識を武器に接客していたようなイメージがあります。

お客さんの方も知識のない新人スタッフのことは少し下に見ていたような気がします。笑

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でも、ビンテージの知識が豊富でビンテージをかっこよく着こなしているオーナーなどはそれだけで尊敬の目で見られ、そのお店固定のファンなんかもいました。

ボクが二十歳前後の時は、初対面のお客さんであるボクに対しても

「お前だったら、こっちの方が似合うんちゃう?」

みたいな態度で話してきたお店もけっこうありました。

アメカジ全盛だったので、新品を扱うアメカジ屋さんもそんな感じでしたね笑。

そのように上から接客されて、ボクもヤンキーの後輩のように、

「そうっすか!じゃあそれ、お願いします!」みたいな感じで買ってました笑。

ボクらの中でも「オレあのお店のなんとかさんと知り合いなんよ!」みたいなのが自慢だったりしたもんです。

あの頃の古着屋さんは地方都市でも人気店であれば土日の売り上げがすごすぎて、レジが閉まらなかったという伝説も聞いたことがあるほどです。

しかし、その後大きな古着ブームは十数年来ること無く、古着屋さんの腰はだいぶ低くなりました笑。

「アメカジ」神話もこの頃から崩れ始めました。

しかもユニクロがブームになってからは、古着屋の「価格が安くて可愛い服がある」という専売特許も揺らいできました。

もちろん古着好きという人種が古着ブームから残っているので、質の良い古着屋さんは生き残る事ができました。

その後だんだんと古着ブームで古着にハマった人たちが家庭を持つ年代になり、洋服にお金をかけなくなります。

その頃にはGUやH&Mなどのファストファッションが全盛を迎えます。

若者の多くは、個性を出すことを良しとせず、古着屋で服を買う場合も「こんな人おる」かどうかを重視するようになります。

この頃には誰とも被りたくないから個性的な古着を買う、という人口は少なくなってきました。

しかも、このアイテムはどのように着たら良いのか、というマニュアルを欲しがるお客さんが増えてきました。

古着屋サイドもビンテージにはこだわらず、レギュラーをかっこよく着こなすテクニックを「売り」にする新しいスタイルが出てくるようになりました。

もうすでにそこにはかつての「アメカジ」という概念は全くなく、「洋服」という広いジャンルで古着を楽しむという文化が生まれてきています。

今、ファッションはまた個性の時代に入っています。

その相乗効果として、「古着」が再認識、というか、当然の様に選択肢に入ってくるようになりました。

ボク自身、フリマに店を出したりしていますが、古着を求める新しい世代が育ってきているのを肌で感じます。

このように古着屋を取り巻く環境は絶え間なくジワジワと移り変わっていきます。[/passster]

もちろん、お店のコンセプトやスタイルを貫くことはとても大事ことです。

贔屓にしてくれる常連さんを大事にしながら、このように新しい客層にどのようにアピールしていけるのか、その新しいアピールを既存の常連さんにどのように理解してもらい、面白いと思ってもらえるのかを絶えず考えて、試行錯誤をしてくことがとても重要です。

これは古着屋だけじゃなく全ての「あきない」に言えることではありますが、、、。

でも「古着屋」という職業は他の業種に比べてワールドワイドでクリエイティブなので笑、いろんなおもしろい挑戦をし続けることが存在意義でもあるんじゃないかと思います。

 

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