古着のアメリカ買い付けってどうするの?バイヤーの宿泊はモーテル!

QUESTION

アメリカ買い付けって具体的に何をするんですか?

 

ANSWER

出発から帰国、商品到着までの流れをお話します!

古着業界にいない方には「海外買い付け」は一体どうやっているのか想像しにくいかもしれません。今回はざっくりではありますが「アメリカ買い付け」の手順についてお話します。

バイヤーによって少し段取りは違うかもしれませんが、やることは大体一緒です。

 

・日程を決めてチケットを買う

・空港で出国手続きをする

・アメリカ到着・入国手続き

レンタカーを借りる 

ディーラー・スリフト・フリマなどで買い付け 

夜はモーテルに泊まる ←今日はこれ

・食事は人それぞれですが、ファストフード店やスーパーで買って食べることが多い

・発送用の段ボールを買う

・パッキング(荷造り)する

・インボイス(コマーシャルインボイス・税関申告用の商品の価格、数量や請求額を記載したリスト)を作成

・発送

・アメリカ出国・帰国・入国審査・税関審査

・商品受け取り

・洗濯・クリーニング・値付け

夜はモーテルの泊まる

アメリカ買い付けの時は基本的に「モーテル」に泊まります。モーテルは「motel」と書いて「motor」と「hotel」からできた言葉です。車でやってきて泊まるホテルの事を指します。

かつては部屋のすぐ前に車を駐車するスペースがついた、映画でよく見るタイプのモーテルが主流でしたが、最近はセキュリティ強化の為にモーテル自体はゲートで囲まれていて駐車場はゲートの外、というタイプが多くなってきています。

古着のバイヤー的には部屋のすぐ前に車を駐車できた方が、荷物の積み下ろしや防犯上にも都合が良いので、ボクは選んで古めのモーテルに泊まります。

古めのモーテルは値段が安いので、低所得の人がよく使う傾向にあります。肉体労働者や荒くれた(笑)人達が泊まっていることも多く、夜も酔っ払った人達がパーティーして騒がしかったり、殴り合いのケンカを間近で見られたり(笑)することもあるので、ある程度の「覚悟」が必要になってきます。

郊外では古いモーテルでも安全なところも多いです。ボクがいつもその街の最安値のモーテルに泊まっていたので普通のバイヤーとは感覚が少しズレているかもしれませんのでそのつもりで読んでください。

バイヤーである以上、経費削減の為になるべく安いモーテルを選ぶ人も多いでしょう。

数人で行動しているのなら治安の悪めのモーテルでも割と大丈夫だと思いますが、女性一人で買い付けをしている場合はできればセキュリティーのしっかりしたモーテルを選んでくださいね。

安いモーテルに泊まる場合はちゃんとお湯が出てシーツがきれいで変なニオイがしなければ、オッケーとしましょう。基本冷蔵庫はありません

ボクが今までに体験した恐ろしいモーテルの実態は有料レクチャー内でお話しています♪笑

モーテル泊に「車中泊」を混ぜて宿泊費を浮かせる知人の古着屋さんもいますが、襲われる危険が伴うので、よほど慣れて土地勘を養ってからでないとオススメできません。

モーテルに宿泊する場合、自分自身と商品、レンタカーを守らなければなりません。そのことを考えて自分が納得できるところに宿泊することが大事です。

どうしても危険そうな街で宿泊しなければならない場合は、ケチらずに値段の高いセキュリティーのしっかりしたモーテルを選んでくださいね。商品よりもレンタカーよりも「命」が一番大事ですから。

赤ぎ塾のレクチャーでは「アメリカの街の治安の見極め方」「危険地域に入ってしまった時の態度、対処法」を学ぶ事ができます♪

 

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