アジアで食事。言葉は通じなくてもグルメに屋台を楽しむ方法!

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こんにちは!赤ぎ商店の信田です♪

  ★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のアジア買い付け編です!  

アジアの屋台飯

アジアに行くとたくさんの屋台が路上に出ていて、おいしそうな料理が並んでいます。安いし、おいしいし、利用しない手はありません。

都市部ならともかく、1歩でも郊外に足を踏み入れると、まったく英語が通じない、なんてこともよくあります。場所によっては「Thank you.」すら通じないこともあります。

しかし、そんなことでおいしそうな料理を食べないのはもったいない!

英語がまったく通じない場所

今回はボクがタイとカンボジアの国境「アランヤプラテート」に行って、まったく英語の通じない場所で屋台料理を注文して食べた経験を元にお話ししていきたいと思います。

ボクがバンコクから長距離バスで4時間ほどのタイとカンボジアの国境「アランヤプラテート」に古着の買い付けをしに行ったときのことです。

それまではバンコクにいたこともあり、屋台でも最低限の英語「Thank you.」「How much?」ぐらいは普通に通じていました。

それぐらい通じるのはは、どこに行っても常識だと思っていたのが、アランヤプラテートに行って覆されました!

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ホテルや、コンビニなど観光客も使う場所はかろうじて通じます。カタコトで話せる人もいました。しかし、1歩街に出てみるとびっくりするぐらい通じません!

買い付けでも英語は一切通じませんでしたが、英語が通じなくても買い付けは問題なくできます。

だってお店に入っていって、笑顔を見せて挨拶して、商品を選んで、店番の人に持って行くと電卓で合計を計算して見せてくれるので、その合計の数字を消してもっと安い値段を打ち込んで「どう?」って顔で電卓を見せ返せばいいだけですから笑。

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しかし、屋台となるとそうはいきません。いかないと思い込んでいました。なぜなら、食べ物ってだいたいそうですけど、お店の人はまったく同じメニューだけを出しているわけではないですよね?

 

「え!?まったく同じメニューを出しとるんちゃう?」と思うかもしれませんが、そういうことではなく、例えば、というメニューがあったとします。

そのままを注文する人もいますが、大盛りにしたり、辛さが選べたり、トッピングが選べたり、焼き加減が選べたり、ソースが選べたり、ライスか選べたり、細切り厚切りかも選べるかもしれません。

テイクアウトかどうかも聞かれるかもしれません。そういうことを考えていると、初めてアメリカに行って「サブウェイ」に入ったときの緊張を思い出しました笑。

それぞれの文化で、この料理はお客さんの好みで数種類の食べ方があって、それを教えてもらわないと料理人も調理を始めることができないよ!みたいなことがあるのではないか?いや、きっとあるはずだ、と。

「やわめ」「ふつう」「かため」「ばりかた」「はりがね」「粉落とし」「湯気通し」の麺の堅さのバリエーションを売りにしている博多ラーメン屋さんに、言葉もシステムもまったく分からないが、とりあえず「ラーメン」という食べ物は食べれるだろう、という予想だけで入店する外国人のようなものです笑。

とか考えるとどんどんと言葉の通じない屋台からは遠ざかって、はっきりシステムの分かるコンビニで冷えたサンドイッチでも食べようか、という気になってきます。

しかし、せっかくアジアに来たのに、アジアの路上でアジアの飯を食わずに「アジアなう。てへぺろ♪」みたいなことをつぶやいてはいけないのである!

なので、ボクは勇気を出して魚(多分ティラピア)を豪快に鱗も取らず網焼きにしている屋台に行って、ティラピアを指さし日本語で「これを、ひとつください。」と言いました。

するとおっちゃんはティラピアの焼け具合を確認して、発泡スチロールの入れ物に野菜やらソースやらを詰めてその上にどっしりとしたティラピアを乗せてくれました。

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内臓は取られて代わりにレモングラスが詰められていました。こんな丁寧な仕事をするぐらいなので鱗はあえて残していて鱗のぱりぱり感を楽しむ料理なんだと理解しました。

しかし、2種類のソースの使い方、も野菜の使い道も分からず、とりあえずちょっとづつソースをかかて香ばしいティラピアをいただきました。

とてもビールに合っておいしかったですが、やっぱり鱗は堅かったので排除しました笑。

これを食べたことで勢いづいたボクはアランヤプラテート滞在中のほぼ全て(朝ご飯以外。時間が早すぎてまだ屋台開いてなかった)を屋台食にしたのでした。

しかし悩んだのはここ。食材もよく分からんし、屋台の写真でも何か分からん、、、。おっちゃんもサングラスなんかかけて少し強面。

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よくわからんので、おっちゃんに委ねようと、得意の「ひとつください。」と指を一本挙げて言ってみました。おっちゃんはなにか聞いてきました。やばい!よくわからん。仕方がないので、聞こえなかったことにしてもう一度「ひとつください。」と言ってみました笑。

するとおっちゃんが、何か準備し始めた!出てきたのがこれです。八宝菜丼のようなものにトマトと赤黒い豆腐のようなモノが乗っています。

なんだったけ、、、。見たことあるぞ。あっ、確か豚の血を固めて豆腐みたいにしたやつや!

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豚の血の部分の獣臭が強く苦戦しましたが、そのほかはおいしかったです♪

後からバンコクでタイ人の友達に連れて行ってもらったところの血の豆腐は獣臭がまったくなく、上質な絹豆腐のような舌触りでした。友人はフレッシュかどうかがすごく大事だと言っていました。

多分鴨の甘辛麺。これも血の豆腐が入っています♪

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こっちはチキンの「さきいか?」みたいのがご飯に乗ってて、横にグリルしたチキンがドンと乗ってる豪快なディナー。「さきいか?」はちょっと甘めの甘辛でした。

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チキンの手じゃない、足先も入ってます♪

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最後は「カオマンガイ」です♪安定のおいしさ。ここは屋台じゃなくて朝から開いているレストランでした。まぁ英語は通じないので同じような感じでしたけど。

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こんな感じで、英語が通じない屋台でもほぼ「これください。」だけでだいたいご飯にありつくことができました。必要なのは、少しの勇気好奇心です♪

ぜひ、いろいろと食べてみてくださいね~♪

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