必読!海外古着仕入れ中の危機管理。命に係わる心構えと実践方法!

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★ 直接海外で仕入れる輸入ビジネス(古着屋、雑貨屋、家具屋、アクセサリー屋、並行輸入など)の始め方講座のマインドセット 買い付け編です!

今回のコンテンツは海外買い付けに行く前に何度も読み返してください!

危険回避

危険を回避できる「可能性」が上がります。買い付けのワクワクした気持ちとは裏腹に「ザ・現実!」と言わんばかりの海外の治安事情と対処法についてお話します。

海外を買い付けの旅で回っているといろんな出来事に出会います。あなたが男性か女性かによって対処法は違いますが、この対処法で安全に買い付けするお手伝いができればいいと思っています。

ほとんどが、ボク自身が学生時代4年間アメリカ西海岸で暮らしてきた体験と、その後16年間SHOPをオープンして、アメリカ大陸全土、タイ、カンボジア国境などに単独で向かい、買い付けをしてきた経験から身につけた方法です。

女性の方は特に注意が必要です。男なら多少治安が悪そうな場所でも気をつけていればなんとか買い付けすることができますが、女性の場合は危ない場所はもちろんのこと、危なそうな場所も行ってはいけません。

危険な地域は貧しい人が住んでいる事が多く、生活の為に犯罪を犯さざるを得ない人がたくさんいます。

もちろん性欲や生活へのストレスから犯罪に及ぶこともあります。なので、その地域にある「スリフト」へ行ってもお金になりそうなブランドのついたような商品はものは現地の人が生活の為に買うので店にはあまりありません。

なので、勇気を振り絞って、危険な地域にいい商品を求めて行くのはやめましょう!ボクが海外買い付けをし始めた頃は、なるべく他のバイヤーが行かないところでいい物をゲットしてやろうと、一般的に危険だと言われている地域にも足を踏み入れていました。

街のほぼ全員が黒人で(黒人の街でも安全な街もあります)、アスファルトが割れていたり、停まっている車は色がはげていたり凹んだものが多いような街でした。

自分一人では来られないほどの治安の悪さでしたが、スタッフも一緒だったので勇気を絞って行ってみることにしたのです。

今思うと馬鹿な判断でしたが、そのときはどうしても超ビンテージを激安で見つける!というトレージャーハント的な好奇心と興奮で頭がいっぱいでした。

しかし、ドキドキでたどり着いたスリフトは想像以上にしょぼい商品しかなく結局何も買うことなく出てきました。スリフト内でも黒人のお客や店員が珍しそうにアジア人のボクたちを見ていたのを思い出します。

スリフトの入った建物を出た時でした、向こうの電話機のあたりでたむろしていた2人組のパーカをかぶった大きな男の1人がこっちを指さしたのが見えました。その後その2人はこちらに向かって白々しく歩き始めました。

ボクはスタッフに早歩きでレンタカーまで急ぐように小声で伝えました。走ってしまうと向こうも走り出してしまうので、気付いたのを悟られないように車へと急いでその時は何事もなく出発することができました。

その場所を離れて3~4分も経ってない交差点の信号で停まっていると、スタッフが震えた声で「、、ちょ、、ちょっとこっち見てください、、、。」と言ってきました。

何!?と思って右側を見るとボクらの車の真横に駐車してある車の窓のところで男が針金みたいなのを窓枠に無理やり突っ込んで、ロックを外そうとしています。しかもかなり大胆に針金を揺すっています。道には通行人がいるのですが、無関心の様で、男の見張りをしている険しい顔の別の男も見えました。

そんなすぐ手の届く場所で犯罪が行われていることに驚いてしまって、信号が変わるのを「早く、早く!」と待ちました。だって真横にボクら(この辺では珍しいアジア人、しかもレンタカーは普通にピカピカの車)がいることに気付かれたら何されるかわからんでしょ。

この経験以来、治安が悪いといわれる場所に行くのはやめました。ビンテージより命の方が大事ですから。当時はほかの古着屋さんとの話で、どんな危ない目に合ったみたいな「武勇伝」をよく聞かされたので、ギリギリまで攻めてみたかったんでしょうね笑。

この時は運よく何も起こらなかったですが、2人組の男がボクらを捕まえていたらどうなっていたか分かりません。この時は街の中に黄色人種がボクらだけだったので目立ってしまったんでしょうが、一般的なアメリカの都市などで危険な目に合いにくい方法をお教えします。

1 危ない地域には近寄らない

これは絶対条件です。「ちょっと危ないけど買い付けぐらいなら大丈夫な地域」と「絶対に足を踏み入れてはいけない本当に危ない地域」の「差」を肌で感じるようになるまでは、「安全だ」と見てわかる場所のみの買い付けにしてください。

アメリカなどの外国はボクらの感覚では理解できないような場所があります。例えば、大きな道を挟んだこっち側は高級住宅地でショッピングモールもあって夜も比較的安全なのに、信号を渡った向こう側は全米のワースト順位上位に選ばれるほど治安が悪くて貧困だということが実際にあります。

2 現地の人に溶け込む

現地の人に溶け込む服装と振る舞いをしましょう。輸入ビジネスで古着や雑貨、家具などを扱おうというあなたはかなりの確率でお洒落が好きな人だと思います。しかし、そのお洒落の実力を使って、できるだけ現地に住んでいるお金のない人間を演出してください。

「手ぶら」が基本です。バッグもウエストバッグもカメラもいい時計もダメです。

「その辺に家があるから何も持たずにぶらっと出てきたんだよ」感が重要です笑。

ボクはいつも財布、携帯、パスポート(専用につくってもらった極薄のポーチに入れてお尻のポケットにいれてポーチのチェーンをベルトに着けていました)をすべてズボンのポケットに入れていました。

3 少し危ない地域に入ってしまった時

買い付けをしていると場所を絶えず移動しながらバイイングするので、いちいち行く街の治安情報を調べていくという訳にはいきません。

危ないと思ったらすぐそこを離れればいいのですが、安全ではないにせよ買い付けぐらいは大丈夫という場所に行ってしまうこともあります。

一番いけないのは舐められることです。必要のない笑顔は作ってはいけません。もっといけないのはビビっていることを悟られることです。このような地域にいる時は終始しかめっ面で人と目が合ったら1秒ぐらいにらんでふっと目をそらします。

「俺にからんできたら、ぶっとばすぞ!」という気持ちを伝えるぐらいの目でにらんでください。長時間にらみすぎるとトラブルになるので、ちょっとにらんで目をそらして無視がベストです。

もし何か英語で言ってきたらぐっとにらんで目をそらして歩きだしましょう。ビビっている素振りを見せてはダメです。最初からまったく目を合わせないのも舐められます。

日本人は怖かったり言ってることが分からなかったら笑顔を作ってしまいます。相手が英語でまくし立ててきても「何俺の分からん言葉でグダグダ言ってるんだ!」ぐらいの気持ちで対処しなければなりません。

今お話しているのはちょっと危険な地域の場合です。普通の場所のアメリカの人は陽気で親切でジョーク好きなので、笑顔で接してください。重要なのはその場の雰囲気が読めるか、と目の前にいるのがどんな人物なのかを見極めることです。

4 夜は出歩かない

暗くなったら出歩いたらダメです。女子は夕方でも暗かったら出歩いたらいけません。晩御飯は早めに買っておきましょう。暗くても安全な街でドライブスルーとかなら大丈夫です。

5 知らない人に気を許さない

アジア

タイなどのアジアでは向こうから話しかけてくる人は客引きか詐欺師です。特に日本語で話しかけてくるアジアの人と仲良くなってはいけません。イカサマ賭博や睡眠薬入りの飲み物を飲まされて金品を奪われる睡眠強盗などが横行しています。

ウィークエンドマーケットなどの超混雑している場所ではスリやカッターでバッグを切って財布だけ取り出す泥棒に注意です。財布などの貴重品は全部ズボンの前ポケットへ入れておきましょう。

アメリカ・カナダ

基本的に誰でもよく話しかけてきます。経験上、あなたに好奇心で声をかけてくる人がほとんどだと思います。気さくで親切な人が多いです。

しかし、あなたが旅行者丸出しの恰好だったら話は違います。買い付けの旅なのであまり行くことはないでしょうが、観光地で話しかけてくる人はどんな理由であれあなたのお金が目的です。

身近な人の体験でこんな話があります。ボクの友人で初めての西海岸旅行に来た日に、ATMでお金を下ろしました。ATMには数人が並んでいて、友人の順番が来ました。お金を下す際、後ろで並んでいる人の距離がえらい近いなと思っていました。

お金を下すと前に並んでいて先にお金を下した若者が「旅行?」と話しかけてきました。友人は一人旅が不安だったのもあってしばらく彼と話しをし、話も盛り上がりました。

彼がお酒と食べものを買って、友人のホテルの部屋で飲もうと言ってきました。友人は嬉しくなってオッケーし、その彼とお酒を飲みながら、好きな音楽の話や将来の夢などを語り合い夜が更けるまで飲んでいました。

朝目が覚めた友人は彼が友人のクレジットカードの入った財布と共にいなくなっているのに気づきました。日本に電話してカード会社に連絡するとすでにカードから多額のお金が抜き取られた後でした。ATMの後方に並んでいた人もグルだったんですね、、、。

6 ホテルを教えない

ホテルを教えたらダメです。楽しい会話中のホテルを聞かれることもあるでしょうが、なんとかごまかすか、「言わない。」とはっきり言いましょう。

7 「NO」と言う

ボクら日本人は「NO」ということに慣れていない国民です。しかし外国では空気を読む必要がありません。みんなが自分の意見を言うのが普通ですし、「NO」と言われることにも慣れています。

例えば数人でランチに行く時に、食べたいものをはっきり言うのも普通ですし、みんながハンバーガー食べたいと言っている時に「ボクはハンバーガー食べにいかない。今日タコスが食べたいからタコス食べてくる。」と言ったとしてもそんなに変じゃありません。

海外で何か言われて嫌だったらはっきりと「NO」と言いましょう。ちょっと顔をしかめて「NO」と言いましょう。ひつこく誘われたら「はぁ?」って顔してもオッケーです。自分の意見を示すことが普通なのでそれができないと舐められます。

8 パスポートは肌身離さず

パスポートを無くすとかなり大変です。パスポートというのはお金になるので転売目的で狙ってくる悪いやつもいます。パスポートは肌身離さず持っておくようにしましょう。

9 保険に入る

クレジットカードにも簡単な保険が付帯していることがありますが、それだけでは不十分です。別に海外旅行保険に入っておきましょう。会社や保険商品によって違いますが、医療、盗難、損害賠償など不測の事態に対処できます。

今回は海外買い付け時の危機管理についてお話しました。「人を見たら泥棒と思え」という言葉がありますが、そんなに悪い人ばっかりではありません。

ボク自身学生時代に4年間アメリカで生活し、古着屋をしてから16年間に何十回も買い付けに行きました。そのなかで「銃」を見たのは警察が腰からぶら下げているのだけしかありません。人が死んでいるのも襲われているのも見たことはありません。

もちろん注意していましたが、基本的にはどの街にも人の生活があって一部の場所や人が危険なだけなのです。しかし、空気を読み過ぎてしまったり、平和に慣れすぎている日本人は犯罪に合いやすいのも確かです。

今回のコンテンツは海外滞在中の危機管理に十分役に立つと思いますので、活用してください♪



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